バンナムHDの第1四半期のIP別売上高、ガンダムが16%増の240億円とDBに迫る ウルトラマンやアイカツ、アンパンマンが大幅増
バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(8月5日)、第1四半期(21年4~6月)の決算で、「機動戦士ガンダム」のグループ全体の売上高が前年同期比15.9%増の240億円となったことを明らかにした。「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルやコレクターズフィギュアなどハイターゲット層(大人層)向けの商品が海外展開の拡大で伸びた、としている。
最も売上を出している『ドラゴンボール』については、同11.4%減の251億円と2桁の減少となった。「ガンダム」との差が11億円まで縮まった。このほか、『ワンピース』が4.8%減の100億円、『NARUTO』が5.6%増の57億円、『仮面ライダー』が5.7%増の56億円、『アンパンマン』が35.7%増の19億円、『ウルトラマン』が92.3%増の25億円となった。
このほか、女児向けコンテンツでは、『アイカツ』が倍増の8億円、『プリキュア』が11.1%減の16億円などとなっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832