アドウェイズ<2489>は、この日(9月9日)、連結子会社であるUNICORNが日本で初めて Apple Search Ads Partner に認定されたと発表した。
Apple Search Ads は、Apple 製品を使用するユーザーがアプリをダウンロードする際の必須通過点であるApp Store内での唯一の広告枠で、App Store 内のユーザーがキーワード検索をした後に表示する広告。
広告主は指定したキーワードに対して直接買い付けを行うため、該当キーワードに興味を持ったユーザーへダイレクトに広告主のアプリ広告を表示することができる。
App Storeを訪れ、検索機能を使ってアプリを探している能動的なユーザーに確実に広告を配信できるため、アクティブ率が高い優良ユーザーの獲得が期待できるという。
UNICORNは、App Store 内での説明文や公式サイトに記載されている内容から効果的なキーワードを類推し、ワード生成、自動入札、配信を独自のロジックと機械学習により運用を全自動化し、きめ細やかな買い付けを行うことが可能な「Apple Search Ads 自動最適化エンジン」を19年2月より提供している。
従来の検索連動型広告では「キャンペーン構成の設計」「ターゲティング設計」「キーワード選定/入稿」「キーワード別の入札調整」などが無限に存在し、膨大な時間と知見、人的リソースを必要とするため効果の最大化が難しいとされてきた。
しかし、UNICORN の Apple Search Ads 自動最適化エンジンでは「キーワード収集と設定」「ユーザー層毎の細かい最適化」「入札単価調整」等を独自の配信ロジックと機械学習の仕組みにより全自動化し、少ないリソースで高効率化を図り、Apple Search Ads への広告配信の最適化を実現している。
今回、Apple Search Ads自動最適化エンジンが評価され、日本では初めて Apple Search AdsPartnerに認定された、としている。
これにより、Apple Search Adsを利用する広告主は、「Apple Search Ads 自動最適化エンジン」を利用し、自動化による運用リソースの削減、自動入札調整による入札機会の最大化、自動キーワード収集と継続的なキーワード探索・検証による広告配信規模の拡張等が可能になる。
