NBAガチファンのココリコ田中を唸らせ、バスケ解説者佐々木クリスを「悔しがらせた」『NBA RISE TO STARDOM』。その魅力とは?
グラビティゲームアライズは、今秋リリース予定のNBA公式オンラインシミュレーションゲーム『NBA RISE TO STARDOM』の事前登録を開始した。
本作の事前登録開始を記念して、youtube番組も公開予定とされている。本稿では、そのゲーム内容を紹介しつつ、番組に主演した時東ぁみさん。田中直樹(ココリコ)さん。佐々木クリスさんの3名の囲み取材の様子をお届けしていく。
『NBA RISE TO STARDOM』の4つのポイント
本作は、NBAに在籍する450名以上が実名で登場し、本番さながらの手に汗握る戦いができるオンラインシミュレーションゲームだ。
ステフィン・カリー、ジェームズ・ハーデン、デリック・ローズなどの現役スター選手だけでなく、歴代のレジェンド選手や、近年日本から参戦を果たした八村塁選手、渡邊雄太選手なども登場。自分だけのオリジナルチームを作りシーズン優勝を目指していく。
①NBA公式ライセンスアプリ
本作は、NBAの監修を受けたNBA公式ライセンスアプリ。承認を受けたゲームは、NBAの選手データを正式に扱うことが可能だ。そのため、NBAに在籍する450名以上が選手として登場や実名と実データの使用など、ライセンスアプリならではのデータ量で構築された、コアファンも大満足のバスケゲームが楽しめる。
入手したカードの情報を見れば、その選手の情報が一目瞭然。NBAに詳しくないプレイヤーでも、プレイしている間に自然に知識が深まっていき、それによってさらにゲームの面白さ、そしてNBAの魅力を体感できるようになる。
チームには好きな選手を加入させて、自分だけのオリジナルチームを作れる。現役プレイヤーとレジェンドプレイヤーの夢のコラボも実現可能だ。
②リアルな試合模様とプレイ選択
ゲームの試合は、プレイヤーが選択した選手を組み合わせたドリームチームによって行われる。プレイヤーは試合に臨む選手に対して、状況に応じてパスやシュートの指示を出す「クラッチプレイ」でチームを勝利に導いていく。
本作はシミュレーションゲームでありながら、直感的な判断が求められるクラッチプレイと、臨場感あふれる3Dグラフィックにより、これまでにない臨場感を味わいながらゲームを楽しめる。
起用した選手、選択したプレイに応じて試合の模様は何通りにも変化。毎試合違った展開を楽しむことが可能だ。迫力満点のシュートシーンはぜひ一度体験してもらいたい。
年更新&トレードでカードの価値が上昇
業界初の試みとして、本作の選手カードはゲームを通じてオンライントレードが可能になっている。さらに、カードは1年ごとに更新され、その年に獲得したカードは来年以降に獲得できない限定のカードになる。
そのため、有名選手のカードは時間が経過するごとに価値が上昇。試合を楽しむだけでなく、カードコレクションを楽しむコレクターにも嬉しい要素が詰まっている。
プレイしながら育成をしたカードが、数年後に価値が何倍にも上がっていた……ということもあり得る。そうなれば、そのカードを手放して得た資産で新しい年に出たカードをトレードで入手することも可能。プレイヤーにとっても、遊び続けることがメリットになる機能だ。
世界展開&esports大会を開催
本作は日本だけでなく、アジア圏でのワールドワイドな配信が予定されている。そして、リリース後には世界大会も実施される予定だ。
バスケが好きだが、自分がプレイする機会がない。今はもう観戦する側になってしまった。そういったバスケファンにとって『NBA RISE TO STARDOM』は第2のフィールドとなり得るだろう。
番組出演者3名の囲み取材を実施
『NBA RISE TO STARDOM』の事前登録を記念して、公式番組の公開が予定されている。番組出演者は、長いバスケ歴を持つ時東ぁみさん。芸能界きってのNBAファンである田中直樹(ココリコ)さん。アNBAアナリストの佐々木クリスさんの3名だ。
番組では、解説を受けながら実際に『NBA RISE TO STARDOM』をプレイ。田中さんが自身の引いたカードで試合に臨んだり、クラッチプレイの選択で一喜一憂したりと、本作の魅力がぎっしりと詰まった内容となっている。
今回の記事では、番組収録後に行われた囲み取材の模様をお伝えしていく。3名がそれぞれ本作の魅力について語ってくれた。
――収録を終えた感想は?
時東さん:私は番組の進行を務めさせていただいたのですが、進行側でもとても楽しめたことに加えて、お二人の詳しさに驚かされました! 見ているだけでゲームも早く実際に遊びたいと思いましたね。
田中さん:「もっと遊びたい」というのが率直な感想です。スピーディーにゲームが展開されるので、その速度感を楽しんだり、自分のチームにレジェンド選手を加入させたり、ゲーム性の幅広さと面白さを体験できました。
佐々木さん:収録はあっという間で、お二人とも楽しくやり取りさせていただきました。個人的には、バスケをはじめた時にリアルのトレーディングカードをコレクションしていたこともあったので、自分の青春時代を思い出しながらプレイできて、とても楽しかったです。
――このゲームの特徴は?
田中さん:僕はゲームをそこまでやるタイプじゃありませんが、本作はカードが出てきたり、それをゲーム内で買って楽しんだり、今まで見てきたバスケゲームにはなかった要素ですね。カードを買ったときに何が出てくるのかわからないドキドキ感を、改めてゲームで体験できました。あとは、試合のテンポ感の良さですね。これは今までのバスケゲームにはなかったスピード感だと思います。
時東さん:私はバスケを6年ほどやっていたましたが、やはり「ルールが難しい」「細かいルールが多い」と思われがちだと思います。けれども、このようなゲームであれば、いい意味で深く知らなくても楽しめます。カードゲーム要素もあり、1対1でチャレンジをする気持ちもあり、バスケだけれどもそれだけじゃない面白さをゲームから感じました。
佐々木さん:NBAのシーズンを追っている身としては、最後に優勝チームが決まる瞬間に「バスケの正解は1つじゃない」と思わされています。多くの形のバスケがある中で、このゲームも同じように試合の中でさまざまな戦略が立てられました。ヘッドコーチと選手の組み合わせ、そこにレジェンドの投入、そこまで自由自在に遊べるので、チームの作り方は無限大ですね。
――NBAで好きな選手は?
時東さん:私はNBAを全然知らなかったのですが、お仕事で以前にコービー・ブライアントの父親のジョー・ブライアントにお会いしたことがありまして。それが初めて「本当に大きい人」に会った瞬間だったので、今でもよく覚えています。
佐々木さん:お父さんも元NBA選手だから大きいよね。
時東さん:手を合わさせてもらって「プロってこんなにでかくて凄いのか!」と思いました。それから息子さんもNBA選手だと知ったので、コービーの名前はしっかりと覚えています。その思い出もあって、お父さんのジョー・ブライアントが個人的に印象的な選手ですね。
田中さん:レジェンドだったらケビン・ガーネットですね。現役ならクレイ・トンプソン。ケビン・ガーネットは、自分にバスケの魅力を教えてくれた選手です。テレビで見ていた試合で「バスケって面白い」と思わせてくれました。試合中に鼓舞奮闘していたガーネットに心を掴まれたことが、NBAを好きになったきっかけです。
佐々木さん:ベタになってしまいますが、僕の中ではレブロン・ジェームズです。その理由は、彼が今まで成し遂げてきたことの凄さにあります。10年のスパンで9回ファイナルまで進出するなど、彼がいるだけでどのチームも優勝候補になってしまう。その強さをまざまざと見せつけられています。
――本作はNBAの公式ライセンスの許諾を受けたアプリですが、それを体感できる部分は?
田中さん:めちゃくちゃゲームがリアルですね。人物像もですが、プレイでも股を通すパスを出すのか、他の線で来るのか、全くわからないリアルな動きでした。他にも、ヘッドコーチが出てきたときの仕草とか、実写化と思うくらいの貫録を感じましたね! 画面から感じられるパワーが凄まじかったです。
佐々木さん:田中さんがカードを箱買いしたときにレアカードが出てきたのですが、描かれている選手たちの写真には華やかさがありましたね。コレクター心をくすぐる要素です。実名掲載や写真を見ても、これまでのバスケのゲームとはひと味もふた味も違うと感じました。選手の情報のボタンを押せば、プロフィールやバックグランドが詳しく書いてありますし、時東さんのような知識がまだない方も、ゲームを通して選手を知るきっかけになるのではないでしょうか。
時東さん:そうですね! バスケは元々大好きなのですが、NBA選手はいろいろな人が居すぎてわからない……という面が強かったです。今までは「みんな凄い人」という大雑把な認識でしたが、こうしてゲームで1人1人を見てみると勉強になりますね。試合の画面を見ていても、フェイクの入れ方、ディフェンスの仕方がとてもリアルで、見ていたらゲームだけじゃなくてバスケもしたくなりました(笑)。
田中さん:パスのフェイクからのシュートとかめちゃくちゃカッコよかったですね。自分操作側なのに、リアルすぎてディフェンス側で見ているような感覚でしたよ。
佐々木さん:みなさんも絶対にプレイしていただいて、ぜひ体験してもらいたいですね!
――実際にゲームをプレイして印象的だった部分は?
佐々木さん:僕が感じたのは臨場感ですね。実際に試合を観戦したことがない方にこそ、ぜひ味わってもらいたいポイントです。アリーナのグラフィックも素晴らしいので、ボールがレフリーに投げられる瞬間はリアルと同じくらいゾクゾクしましたね。
田中さん:僕はクラッチの時間ですね。3種類の行動から何をするのか選ぶのですが、自分が選択していることもあり、自分のプレイのようにドキドキできました。それに対して相手の出方もわかりませんし、1つ1つのプレイに対する責任の持ち方が、自分がプレイしているかのような感覚でした。
時東さん:カードビューとライブビューの2つの機能があるのですが、ちゃんと試合の様子を楽しみたいという人は、ぜひライブビューで体験してもらいたいです。「これがバスケなのか!」と、面白さを理解してもらえると思います。
――最後にメッセージをお願いします。
時東さん:私はバスケがとても大好きでもゲームをやらないタイプの人間でしたが、この『NBA RISE TO STARDOM』はとても楽しくプレイできました! ゲームもやりたくなるし、バスケもやりたくなる素晴らしい作品だと思います。こうして番組を担当した後は、私もNBAに詳しくなりたいと思ったので、勉強してゲームで使いたい選手を決めたいと思います。私のようにNBAを知らない方もぜひ楽しんでいただきたいです。
田中さん:僕は観戦専門でバスケ自体の経験は少ないのですが、そんな自分がチームを持てるという喜びを味わえました(笑)。このゲームでは自分が選手を自由に動かせますからね。プレイする人が、このゲームをきっかけにNBAに興味を持つ……そんな流れが見えた気がします。
佐々木さん:僕はバスケットボールの発信をしていく中で、初めてNBAに触れる方と、田中さんのように長く楽しんでいる方、この両者をどうやって同時にエンターテインしていくかを常に考えています。なかなかこの両立が難しくて、今もこの模索を続けている状態です。その求めている答えの1つが、このゲームに入っていると感じました。
ここでNBAに初めて接点を持つ人、これから好きになる人も、その先に誘導してくれる。さらに、コアなファンも自分のチームを作る楽しさを感じられますからね。発信者としては……素直に悔しいですね(笑)。
――ありがとうございました。
会社情報
- 会社名
- グラビティゲームアライズ株式会社
- 設立
- 2019年7月