【決算プレビュー】ブロッコリー、8月中間決算を10月15日に発表する予定　第1四半期は劇場版「うたプリ」剥落と「ジャックジャンヌ」宣伝で減益に

ブロッコリー<2706>は、2022年2月期の8月中間決算を10月15日に発表する予定だ。決算説明会も開催する予定だ。同社は、22年2月通期の見通しを開示しているが、中間期の見通しについては開示していない。

今年の7月9日に発表した第1四半期の決算を振り返ると、売上高14億8200万円(前年同期比16.3%増)、営業利益8200万円(同65.9%減)、経常利益8900万円(同64.4%減)、最終利益6100万円(同64.8%減)だった。

・売上高:14億8200万円(同16.3%増)
・営業利益:8200万円(同65.9%減)
・経常利益:8900万円(同64.4%減)
・最終利益:6100万円(同64.8%減)

前年同期に計上された「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」関連の高採算性のロイヤリティ収入が今期は計上されなかったことに加え、新作ゲーム「ジャックジャンヌ」の発売やイベント開催などに伴い、販売管理費が増えたことが主な要因だ（関連記事）。

続く22年2月通期の業績は、売上高60億円(前期比4.9%減)、営業利益7億円(同27.7%減)、経常利益7億3000万円(同27.0%減)、最終利益4億5000万円(同13.8%減)を見込む。

・売上高:60億円(同4.9%減)
・営業利益:7億円(同27.7%減)
・経常利益:7億3000万円(同27.0%減)
・最終利益:4億5000万円(同13.8%減)

計画に対する進捗率は、売上高24.7%、営業利益11.7%、経常利益12.2%、最終利益13.6%となっている。

・売上高:24.7%
・営業利益:11.7%
・経常利益:12.2%
・最終利益:13.6%