ブロッコリー、第1四半期の決算は営業益66%減の8200万円 劇場版うたプリのロイヤリティ収入が今期計上されず 「ジャックジャンヌ」の販管費も重しに

ブロッコリー<2706>は、この日(7月9日)、第1四半期(2021年3月~5月)の連結決算を発表し、売上高14億8200万円(前年同期比16.3%増)、営業利益8200万円(同65.9%減)、経常利益8900万円(同64.4%減)、最終利益6100万円(同64.8%減)となった。


・売上高:14億8200万円(同16.3%増)
・営業利益:8200万円(同65.9%減)
・経常利益:8900万円(同64.4%減)
・最終利益:6100万円(同64.8%減)
 



大幅な減益となったが、これは前年同期に計上された「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」関連の高採算性のロイヤリティ収入が今期は計上されなかったことに加えて、新作ゲーム発売やイベント開催などに伴い、販売管理費が増えたことが主な要因だ。
 



■「うたの☆プリンスさまっ♪」
4月より全国のファミリーマートで「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」コラボキャンペーンを開催。限定のオリジナルグッズ販売を行った。

同月に、 丸井グループ開催のイベント「PRINCE CAT -SPRING HAS COME-」を渋谷マルイ始め全国6カ所で開催。緊急事態宣言に伴い、地域毎に開催延期等もあったが、6月以降、各店舗の営業再開に伴い本イベントも開催している。これらの結果、関連グッズの売上高・売上総利益は、前年並みを確保することが出来た。

関連ゲームアプリ「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の売上高・売上総利益については、前年を下回る結果となった。

関連CDは、3月にQUARTET NIGHTメンバーによるアイドルソング2作を発売。オリコン週間シングルランキング3位と4位にランクインを果たし、関連CDの売上高・売上総利益は前年並みを確保することが出来た。

その他、3月に劇場版の新シリーズ「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」を2022年公開予定として発表。併せて、昨年開催延期となっていた埼玉メットライフドームでの「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE7th STAGE」は、本年11月に振替公演開催の発表を行っている。


■「ジャックジャンヌ」
3月にNintendo Switch  用ゲームソフト「ジャックジャンヌ」を発売した。KADOKAWA Game Linkage発行の「『週刊ファミ通』2021年4月1日増刊号」内、「新作ゲーム クロスレビュー」で、「プラチナ殿堂」入りの評価を獲得する等、好調なスタートを切ることができた。今後更なるコンテンツの成長に向け、拡販施策等を行っていく。


■他社ライセンスグッズ
昨年11月より 丸井グループ開催のイベント「呪術廻戦 limitedshop -マルイ編-」で呪術廻戦グッズを発売し大きな反響をした。第1四半期でも、大手コンビニエンスストア及びアニメイトを中心に、取扱いが拡大したこと等により、他社ライセンスグッズは前年を大幅に上回る売上高・売上総利益を確保した。


■トレーディングカードゲーム「Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス)」
関連商品の通販強化等も行ってきたが、新システム「アルターブレイク」を搭載した4月発売のブースターパック「極点超越編 進化<アルターブレイク>」の予約に係る販促注力期間に緊急事態宣言が重なった影響等を受け、前年を下回る売上高・売上総利益になった。
 


 
■2022年2月通期の見通し

2022年2月通期は、売上高60億円(前期比4.9%減)、営業利益7億円(同27.7%減)、経常利益7億3000万円(同27.0%減)、最終利益4億5000万円(同13.8%減)を見込む。


・売上高:60億円(同4.9%減)
・営業利益:7億円(同27.7%減)
・経常利益:7億3000万円(同27.0%減)
・最終利益:4億5000万円(同13.8%減)

 
株式会社ブロッコリー
http://www.broccoli.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ブロッコリー
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 高橋 善之
決算期
2月
直近業績
売上高63億600万円、営業利益9億6700万円、経常利益9億9900万円、最終利益5億2100万円(2021年2月期)
上場区分
JASDAQ
証券コード
2706
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