テンセント、Wake Up Interactiveを子会社に ソレイユとヴァルハラゲームスタジオも傘下に…Project EDO(仮称)の開発を始動



Wake Up Interactive は、11月15日、テンセントホールディングスの子会社になったと発表した。買収額など具体的な内容は明らかにしていない。

本取引により、世界市場向けの独自の高品質なゲーム開発への移行が可能になったという。

Wake Up グループは、2017 年の設立以来、100%子会社であるソレイユおよびヴァルハラゲームスタジオとともに、グローバル市場向けにコンソール、PC、スマートフォン向けの様々なゲームの企画・開発を行ってきた。

子会社のソレイユは『鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル』『Ninjala(ニンジャラ)』などの開発を担当している。

今回、ゲームの開発・出版・運営のための世界的なプラットフォームを運営する世界有数のインターネット&テクノロジー企業であるテンセントによる買収により、Wake Up グループの経営基盤が強化され、従来の中心事業である受託ゲーム開発のみならず、独自の高品質なゲームの開発と新たな IP の創出に向けた投資を加速してくとのこと。

既に、新たな IP 創出第一弾プロジェクトとして、ソレイユの最大の強みである”NINJA” × ”ハイエンドアクション”の多人数オンラインゲーム、”Project EDO(仮称)”の開発が始動している。

同社は「本買収後も Wake Up グループの独立性に変化はなく、従来の経営陣を中心に経営を行っていく」と説明している。




■新IP第一弾“Project EDO(仮称)”コンセプトアート




関連記事
ソレイユ、2020年12月期の決算は最終利益が6800万円 『ニンジャラ』や『サムライジャック』開発 ヴァルハラゲームスタジオは最終利益1億2100万円

ゲーム開発会社のソレイユ、ヴァルハラゲームスタジオを吸収合併 ヴァルハラゲームスタジオは解散へ



Tencent(テンセント)

会社情報

会社名
Tencent(テンセント)
企業データを見る
ヴァルハラゲームスタジオ

会社情報

会社名
ヴァルハラゲームスタジオ
企業データを見る
ソレイユ株式会社
https://soleilgamestudios.com/

会社情報

会社名
ソレイユ株式会社
設立
2008年8月
代表者
代表取締役会長兼CEO 菊地 隆行/代表取締役社長 岡本 好古
企業データを見る