e-Dragon Powerが解散したことがわかった。昨日11月29日付の「官報」に掲載された「解散公告」で判明した。公告によると、10月13日開催の株主総会の決議で解散をしたという。
同社は、ユニデンホールディングス<6815>の子会社として、2013年1月に設立され、
・『おしおき☆パンチガール!!!』
・『スカイラグーン~失われた大地~』
・『たたかえっ!ぱんどせる!!~グルメ大王と魔法のパズル~』
・『ゴッド・オブ・スフィア~千年少女と七つ首のオオドラゴン~』
・『ウルトラマン 大決戦!ウルトラユニバース』
をリリースしたが、いずれもサービス終了した。
ちなみに、『おしおき☆パンチガール!!!』については、コロプラ<3668>の馬場功淳社長が「最高」「ゲームとしても微妙なバランスで作られていて面白い」「サブカルチャー的な世界観をきれいに作り上げている点も素晴らしい」と高く評価していた(関連記事)。
その後、ユニデンHD(当時はユニデン)は、2014年3月期の連結決算において、同社の展開するゲーム事業も含めて1億9400万円の減損損失を特別損失として計上した。その後、事実上、休眠状態に入っていたものと見られる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社e-DragonPower
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 星野直彦
- 上場区分
- 非上場