セプテーニ、MMMや因果推論など統計的手法を用いて広告主のマーケティングの意思決定を支援する「XYhai(サイハイ)」を開発、運用開始
セプテーニ・ホールディングス<4293>傘下のセプテーニは、12月6日、MMM(Marketing Mix Modeling)や因果推論などの統計的手法を用いて、メディアごとの最適予算配分や、施策介入効果を算出し、広告主のマーケティングにおける意思決定を横断的に支援するソリューション「XYhai(サイハイ)」を開発、運用を開始したと発表した。
「XYhai」では、MMMを用いてマーケティング効果の最大化が見込めるメディアごとの最適予算配分を算出し、個別のマーケティング施策に対しては因果推論の手法を用いることで、純粋な施策介入効果を算出することができる。MMMと因果推論の分析手法を適切に組み合わせることで、広告主のマーケティング活動における最適な意思決定を横断的に支援する。
近年、iOS14アップデートでのITPによるプライバシー規制強化などの流れを受け、従来の計測手法を用いたマーケティング施策の効果測定が難しくなっている。加えて、多様化し続けるオンラインメディアや、TVCMをはじめとするオフラインメディアなどメディアプランニングの選択肢はより増える一方、メディアごとの計測仕様の違いにより、統一的な指標で適切に評価することが難しく、マーケティングにおける最適な意思決定を下しづらい状況にある。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セプテーニ
- 設立
- 2006年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 雄介/代表取締役 神埜 雄一
会社情報
- 会社名
- 株式会社セプテーニ・ホールディングス
- 代表者
- 代表取締役 神埜 雄一
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4293