三菱UFJモルガン、DeNAのゲーム分析力を評価・・・レーティングを「Outperform」に格上げ

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、9月6日付のディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>のレポートで、レーティングを「Neutral」から「Outperform」に引き上げた。目標株価も3600円から4900円に引き上げている。 同証券では、業績予想の前提となる国内ソーシャルゲーム市場の見通しを2013年までに4000億円規模に上方修正したことや(関連記事)、DeNAのこれまでに蓄積されたゲーム分析ノウハウを高く評価している、とのこと。 「Mobage」の海外展開では、集客やプラットフォーマーとしてのSAPの開拓には課題が多く、早期の収益化は難しいとみているが、国内ソーシャルゲーム市場で着実に収益を積み上げていける、としている。 これに伴い、業績予想を上方修正し、2012年3月期の営業利益予想を624億円から693億円に、2013年3月期を627億円から765億円に、2014年3月期を635億円から782億円に引き上げた。
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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