ミクシィとDAZN、様々なスポーツのスーパープレーやメモリアルシーンをコレクションできるスポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」を今春提供開始
ミクシィ<2121>は、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」を運営するDAZN Japan Investmentと共同で、様々なスポーツのスーパープレーやメモリアルシーンをコレクションできるスポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」(ダゾーンモーメンツ)の提供を、今年春頃に提供開始予定であると発表した。
開発は、次世代ブロックチェーン「Flow」を基盤にサービス構築を行うとのこと。
■「DAZN MOMENTS」サービス概要
DAZN MOMENTSは、日本国内で展開するスポーツ特化型NFTマーケットプレイスで、スポーツ選手のスーパープレーやメモリアルシーンの映像を、NFTコンテンツとして提供するサービス。
コンテンツは全て動画のため、好きなスポーツ選手のNFTコンテンツを集めて、お気に入りの映像シーンをいつでも何度でも楽しむことができる。コンテンツにはそれぞれシリアルナンバーが記されており、Flowブロックチェーンに記録される。
まずはNFTコンテンツの収集をメインとして提供を開始し、段階的にユーザー同士でコンテンツを売買できるマーケットプレイス機能や、コミュニティとして楽しく集まれる場を作るなど、同じ興味関心があるユーザー同士でコミュニケーションを取りながら楽しめるサービスにアップデートしていく予定。
今後正式な提供開始日や、DAZN MOMENTSで展開するNFTコンテンツについては以下サイトにて随時発表、追加する。
DAZN MOMENTSティザーサイトURL:https://teaser.daznmoments.com
また、今回の発表に関して、ミクシィの木村弘毅氏、DAZN Japan Investmentの山田学氏は以下のようにコメントしている。
株式会社ミクシィ 代表取締役社長 木村弘毅氏 コメント
本物の瞬間を。
今までITはスポーツの“記録”をアーカイブすることには長けていました。しかし、もう一つの大切な価値である“記憶”をアーカイブすることは中々できていませんでした。
DAZNの豊富な公式映像と、NBA Top Shotで世界的に成功しているDapper Labs社の美しいデザインDNAを組み合わせることで、スポーツシーンにおける最大の価値であり無形資産である「想い出の瞬間」を日本のスポーツにおいても美しい唯一無二のNFTコンテンツとしてコレクションすることを可能としました。
スポーツの名シーンをお気に入りのスニーカーのように、いつまでも眺めたり、友人に自慢したり、トレーディングを楽しんだりして欲しいと思います。また、収益の一部は各スポーツ団体の収益となります。
スポーツファンの皆さまの記憶のアーカイブを作ることが、日本のスポーツが成長していく財源となっていく未来に非常に高い期待を寄せています。
■DAZN Japan Investment合同会社 エグゼクティブ バイスプレジデント:山田学氏 コメント
この度ミクシィ社と、”NFT事業”という、成長著しいスポーツ産業に新たに挑戦できることを非常に嬉しく、また楽しみに思っています。DAZNは、スポーツのライブ映像をOTTプラットフォームでお届けするという、当時革新的でチャレンジングな事業に取り組んでまいりました。
ローンチより5年が経ち、スポーツファンのみなさまにとって好きなスポーツをいつでもどこでも、好きなだけ楽しんでいただけるサービスとして日本でも定着し、スポーツ視聴の文化を変える一翼を担ってきたのではと感じております。
スポーツ&エンターテインメント業界をリードするメディアとして、コンテンツの制作・配信からさらに一歩進み、デジタルとスポーツを掛け合わせたNFTマーケットへといち早く参入することでさらなる事業の成長を試みます。
忘れられない、胸を熱くするスポーツの一瞬を「DAZN MOMENTS」を通していつでも振り返られるー。
スポーツファンにとって有意義なコンテンツを提供できるよう、これからも全力で努めてまいります。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121