ポケモンは、ニンテンドー3DSで配信している『ポケモンバンク』の無償化を発表した。これは任天堂が発表したニンテンドー3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」のサービス終了に伴う対応。
『ポケモンバンク』は、自分の ニンテンドー3DSソフト『ポケットモンスター』シリーズがインターネット上の自分専用のボックスとリンクし、大切なポケモンたちを預けたり、引き出したりすることができるサービス。『ポケットモンスター Ｘ・Ｙ・オメガルビー・アルファサファイア・サン・ムーン』や、バーチャルコンソール用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・金・銀・クリスタルバージョン』にも対応。これまでは年間で500円（税込）の利用料が発生した。
今後は2023年3月下旬に『ポケモンバンク』利用券の販売を終了。このタイミングで『ポケモンバンク』および『ポケムーバー』の新規ダウンロードも終了となる。そして同日より『ポケモンバンク』サービス無償化がスタートする。
無償での利用においても『ポケモンバンク』に預けているポケモンは『Pokémon HOME』にひっこしが可能とのこと。
過去の作品で手に入れたポケモンを最新作に移せる唯一のサービスなので、ファンにとっては嬉しいニュースと言えそうだ。その一方で、新規ダウンロードは約1年後に終了となるので、今後使う予定のある人は今のうちに入手しておこう。
ニンテンドー3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」サービス終了に伴う『ポケモンバンク』サービス無償化のお知らせ
https://www.pokemon.co.jp/info/2022/02/220216_gm01.html
