モノバンドル、Batch Mintを導入 複数のNFT発行を効率化する技術…今後は大規模なNFT発行を予想



開発者・事業者向けNFTのインフラ「Hokusai」運営のモノバンドルは、3月14日、複数のNFT発行を効率化する技術であるBatch Mintを導入し、システムをアップデートした。

これまで開発されてきたNFTの規格は、1つのトランザクションで1つのNFTを発行できなかった。Hokusaiにおいても、大規模なNFTの発行をするにあたってmint毎にGAS代(取引手数料)がかかっており、トランザクションも多くなることからトランザクションの詰まりが発生する可能性があった。

今後、大規模なNFT発行も予想されるため、Batch Mintを導入する運びとなった。

導入により、NFT発行にかかる時間の短縮化を実現し、短期間のプロジェクトや大規模なNFTの発行が容易になります。NFT事業への参入障壁を下げることで、NFT事業を検討する個人・事業者様がさらに容易にNFT事業の検証して頂くことが可能になったという。

■Batch Mint概要
Batch Mint導入により、一度のトランザクションで複数のNFTをmint出来るようになる。NFTをmintする毎にガス代がかかる点や、複数回のトランザクションによるガス代高騰や処理の長時間化といった問題を解決することに繋がる。

アップデートの内容
・一度のトランザクションで複数のNFTをmintすることが可能
・NFTの連番での発行が保証される
・処理の高速化によるUXの改善

料金
NFT発行時のAPI手数料
・初期費用無料
・1つ目のNFT発行時8USD、2つ目以降4USD

▼アップデートの詳細はこちら
https://0xhokusai.stoplight.io/docs/hokusai-api/ZG9jOjIyMDIwODg3-