円谷プロ、22年3月期の営業利益は232%増の12億5000万円、最終利益は472%増の9億2000万円と大幅増益に
フィールズ<2767>は、この日(3月22日)、子会社である円谷プロダクションの2022年3月期の業績について、営業利益12億5000万円 (前期比232.8%増)、経常利益12億2000万円(同223.4%増)、最終利益9億2000万円(同472.7%増)と大幅な増益で着地する見通しと発表した。
なお、第3四半期累計(2021年4~12月)の決算は、売上高38億4700万円(前年同期比で49.1%増)、営業利益10億7500万円(同220.4%増)、経常利益10億8600万円(同213.8%増)、最終利益9億1000万円(同408.6%増)だった。
「ウルトラマン」シリーズを中心とした様々な施策による価値の高まりを受けて、国内ライセンス事業はもとより中国などアジアを中心にマーチャンダイジング事業が堅調に推移し、収益に寄与した、としている。
映像事業では、Netflix等を通じて『ULTRAMAN』シーズン2の配信開始が2022年4月14日、庵野秀明氏が企画・脚本を手掛ける『シン・ウルトラマン』の公開日が同年5月13日とそれぞれ決定し、配信・公開に向けた取り組みを順次進めている。
また、NTTドコモとの共同事業や独自ECサイトに加え、従来の映像作品やリアルなライブステージでは表現できなかったインタラクティブなストーリー展開をオンラインで体験できる没入型ライブアトラクション『INTO THE STORY』を実施した。
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767
会社情報
- 会社名
- 円谷プロダクション