アピリッツ<4174>は、Web接客ツール「Branch Pop」をリリースした。Web接客とは、Webサイトを訪れた顧客ごとに、最も適した情報をポップアップで訴求するツールを指す。多彩なデザインテンプレートやシナリオ設計と、アピリッツが培ってきたデジタルマーケティングやPDCAサイクル構築の知見を融合することで、「Branch Pop」は最適なWeb接客を実現する。
■Webサイトにおいて、より高度な施策を手軽に実現するために
コロナ禍をきっかけにリアルでの消費者行動が鈍化しデジタルシフトが加速する中、Web上の顧客ニーズは複雑化している。多様なニーズに合わせる柔軟性とノーコードで実現する手軽さをもってWebの顧客体験を向上させることが今後より一層求められている。
One to OneのWeb接客を実現するためには、サイトやユーザーの分析を行いシナリオを設計する必要がある。
この課題を解決するため、アピリッツは「Branch Pop」によって顧客ニーズを的確に把握し施策を実行するための仕組みとデジタルマーケティングの知見を提供し、ユーザー1人1人に合わせた柔軟なWeb接客の実現に貢献する。
Webサイトにおける施策実行や改善では、エンジニアやデザイナーの作業が発生することで、意思決定や実行のスピードが落ちてしまうこともWebサイト運用における課題の1つ。
アピリッツでは、スムーズな施策検討・実行・最適化のためにノーコードによる手軽な導入と運用を「Branch Pop」によって実現し、コーディングやデザインの知識がない方でもリッチな施策を実行できるような仕組みを提供する。
■Branch Popの特徴
マーケティングから運用までカバーできるトータルソリューション
どのユーザーにどういった条件でアクションするかを決める「マーケティング」と、Web接客に必要な「デザイン」、施策の「設計」や「実行」をワンストップで提供する。
デジタルマーケティング・デザイン制作・PDCA運用支援の実績を豊富に持つアピリッツがユーザーの課題を全て解決する。
コストパフォーマンスの高さと、運用負荷の最適化
Web接客ツールの運用には、運用におけるマーケティング支援・コンサルティング・ツール運用・設定・効果測定・改善といった、専門的な知識や人的リソース、コストが必要。これらを1つのソリューションで完結させることで大幅なコストカットとリソースの有効活用が可能となる。
要望に応じて組み合わせ自由な機能
ユーザーを可視化するために、会員登録の内容やサイト内の行動、ユーザーのデータベース、他社DMP/CRMからのデータを取得する。これらの多様なデータを駆使したアクションでOne to Oneコミュニケーションを実現し、ユーザーを活性化し、コンバージョンまでのステップをアシストする。
■「Branch Pop」の概要
サービス名 | クリエイティブマーケティングツール「Branch Pop」 |
サイトURL | https://branchpop.appirits.com |
費用 | 初期費用:15万円~ / 月額費用:6万円~ |
提供形態 | SaaS(ASP) |
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174