アメリカのゲーム会社であるイルフォニック(IllFonic)は、完全オリジナルの協力型マルチプレイ・シューターゲーム『Arcadegeddon(アーケードゲドン)』を2022年7月にフル・リリースし、多数の追加コンテンツを同時配信することを決定した。アーリーアクセス版ではPC(Epic Games Store)、PS5版のみの対応だったが、フル・リリース版ではPS4、XboxシリーズX|S、Xbox One版が登場し、クロスプラットフォーム・プレイにも対応する。また日本のファン待望の「日本語対応」も実現する。
本作は、『Friday the13th:The Game』や『Predator: Hunting Grounds』を手掛けたイルフォニックがお届けする完全新作の協力型マルチプレイ・シューターゲームとなっており、ソロでも最大4人で協力プレイのどちらにも対応している。プレイヤーはランダムに変わるバイオーム(ステージ)を探索し、ミニゲームで競争したり、宝箱を見つけながら数々の敵とボスを倒していく。
■ストーリー
「地元のゲームセンターを巨大企業の魔の手から救え」
主人公の友人、ギリーは小さなゲームセンターのオーナー。大企業の魔の手から自分のゲーセンを守るため、ゲームを繋げ、スーパーゲームを作成しようとしていた。だが、大企業「Fun Fun Co.」は作ったゲームにウィルスをしかけ、ハッキングしてしまう!ギリーと一緒に、ゲームと地元最後のゲーセンを守ろう。
ギリーおじさんのゲームセンターに地元のギャング11名を勧誘して、それぞれのミッションをクリアするとファイヤーボールやヘルスドローンなどのサージ・ガントレット能力が使えるようになる。
■追加要素
新キャラ、新マップ、新ボスなども追加した。
■同社代表からのコメント
フルリリースにあたって、IllFonicのCEOであるCharles Brungardtは次のようにコメントしている。
「Arcadegeddonを完成させるためにプレイヤーからのフィードバックが非常に重要です。通常であれば対面式のイベントでフィードバックを得るのですが、今回は早期アクセス版が非常に重要な役割を果たしてくれました。からの貴重な意見誠にありがとうございました。」
■価格ならびにアーリーアクセス特典
『Arcadegeddon』フルリリース版は29.99ドル(日本版の価格は未定)での発売を予定しており、早期アクセス版(Epic StoreでPC版2080円/PS5万2200円で発売中)を購入した人々には、ギリーのアーケードで使えるスキン、5日間のXPブースト、通貨ブーストが含まれた「アダプターズ・バンドル(Adopeters Bundle)」が無料でダウンロードできる特典が付く。