アカツキ<3932>は、この日(5月9日)、2022年3月期 第4四半期(22年1~3月)の決算について、売上高が前年同期比1.1%増の74億9700万円、営業利益が同26.0%増の24億9800万円と20%を超える大幅な増益を達成したことを明らかにした。新作ゲームやIP事業への先行投資が発生したが、既存ゲームの回復で増益を実現した、としている。
・売上高:74億9700万円(同1.1%増)
・営業利益:24億9800万円(同26.0%増)
『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の周年イベントが行われるため、第4四半期は他に比べて収益が多く計上されるのだが、特に盛況だったようだ。国内版7周年イベントの効果で、ストアセールスランキングで1位を獲得したという。
費用面では、研究開発費を148.4%増の7億4600万円と大きく増やした一方で、広告宣伝費を同88.3%減の4500万円、人件費を同12.2%減の14億4500万円、その他が同23.7%減の10億9000万円と費用を減らしたことも増益要因となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932