テンセントが『Honor of Kings』『PUBG Mobile』の2タイトルで640億円を稼ぐ　『原神』は上海ロックダウンで順位を落とす…スマホゲーム5月の売り上げランキング

米国の調査会社Sensor Towerのレポート『Top Grossing Mobile Games Worldwide for May 2022』において、テンセントの『 Honor of Kings』が5月にスマートフォンゲーム上で最も売り上げたタイトルであることを明らかにした。その売上額は2億6800万ドル(362億円)に達したという。売り上げの95%は中国からとなる。

続く2位には『PUBG Mobile』がランクインした。売上額は2億630万ドル(278億円)で、約67%は中国ローカライズの『Game For Peace』によるものだ。このTOP2タイトルはゆるぎなく前回の順位をキープをしている。

3位にはKingの「Candy Crush Saga」がランクインした。具体的な売上額は明らかにしていない。3位をキープをしていたmiHoYoの『原神』だが、5月はワンランクダウンし4位となった。売上額は9970万ドル(134億円)と前年同月比20.6%減の結果となった。

レポートによれば5月は重要な新アップデートがほぼなかった上々だ。この点については、miHoYoの本社がある上海のロックダウンが影響したのではないかとレポートで予想されていた。なお『原神』は5月31日のアップデートにおいて売り上げが急増しているようだ。

Top Grossing Mobile Games Worldwide for May 2022
https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-may-2022