エヌリンクス、子会社ドワーフワークス運営のスマホゲーム『メモリア~夢の旅人と双子の案内人~』を7月31日をもってサービス終了

エヌリンクス<6578>は、本日(6月16日)、取締役会において、同社連結子会社であるドワーフワークスが運営するスマートフォン向けゲームアプリ『メモリア~夢の旅人と双子の案内人~』の配信を7月31日で終了すると発表した。同社取締役会で決議したとのこと。同タイトルは、3月30日から配信していた。

同社では、App Store の無料ゲームランキングで1位を獲得したものの、コンテンツ競合やゲームアプリ内のコンテンツ不足等によるユーザーの離脱が影響し課金率が大きく想定を下回ったことで、2022年4月および5月の実績が当初想定していた売上高を大幅に下回ることとなった、としている。

ゲームアプリの改修やコンテンツの追加等の機能のアップデートを行ってきたが、ユーザーの離脱率と課金率は改善せず、今後、ゲームアプリの運営を続けるほどの収益の獲得が期待できないことから、同社グループにおける経営資源の選択と集中を目的として、今回の決断に至ったという。

なお、今回のサービス終了が2023年2月期連結業績予想に与える影響については、連結売上高の減少と費用等の計上を見込んでいるものの、その詳細な内容については現在精査中。算定終了後、その影響額が判明次第、速やかに開示する。

エヌリンクス

会社情報

会社名
エヌリンクス
企業データを見る