メディアインタラクティブは、2月7日、「アンドロイド携帯のアプリ利用に関する実態調査」をまとめた。これは、1月25日~28日の4日間、全国のAndroid搭載端末を所有する500名を対象に同社が独自に実施したインターネットリサーチ。
それによれば、アンドロイド端末用アプリで最も利用しているのは、「ニュース・ブラウザなどの情報系アプリ」と「ゲーム系アプリ」(41.6%)に集中していることがわかった。情報系と回答したのは48.4%、ゲーム系アプリと回答したのが41.6%にものぼった(3つまで回答可能)。
また、今後充実して欲しいアプリは、38.6%がセキュリティなどのツール系アプリと回答し、ゲーム系アプリ(33.4%)、カメラ・画像・音楽・動画などのマルチメディア系アプリ(33.1%)、ニュース・ブラウザなどの情報系アプリ(32.8%)と続いた(3つまで回答可能)。
そのほか、購入しても良い価格は、21.4%が100~199円と回答。200~299円が15.6%、300~399円が16.9%だった。約半数が400円未満と回答している。有料アプリは利用しないと回答した人は11.0%だった。
なお、回答者の48.2%がiPhoneアプリとアンドロイドアプリを両方経験しており、その人に両端末を比較した場合のアンドロイドアプリの充実度を尋ねたところ、「充実している」と答えた人が46.3%、「同じだと思う」が22.1%になった、とのこと。メディアインタラクティブでは、ユーザー意識としては、先行して普及しているiPhoneアプリとの差が縮まってきている様子がうかがわれる、としている。
詳細は、http://www.i-research.jp/report_dl/list.html から無料でダウンロードして読むことができるので、興味のある方はアクセスして欲しい。
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