翔泳社、書籍「実践ゲームUIデザイン コンセプト策定から実装のコツまで」を発売 現役ゲームクリエイターがゲームUIデザインの実践ノウハウを解説

翔泳社は、書籍「実践ゲームUIデザイン コンセプト策定から実装のコツまで」を6月22日に発売した。

本書は、現役ゲームクリエイターが、ゲームUIデザインの実践ノウハウを解説した1冊。ゲームUIデザインのワークフローが体系的にわかる内容となっている。

ゲームのUI(ユーザーインターフェース)デザインは、ターゲットやゲームジャンルによって開発の方向性が大きく異なる。また、ワークフローの体系化が難しい職種でもあり、手さぐりで開発を進めている方も多いのではないだろうか。本書はそういった現場の「生の声」から生まれた1冊となる。

ゲームUIのコンセプト策定からプロトタイプの作成、実際のデザイン手法、実装時のコツ、業務としてUIデザインを行う際のテクニックなど、著者がこれまで蓄積した現場のノウハウを、開発の工程ごとにまとめた書籍となっている。

▼読者ターゲット
・ゲームUIデザイナー
・ゲームUIに関わるプランナーやエンジニア

▼本書の内容
・Chapter1 はじめに
ゲームのUIデザインにおける上流工程から下流工程までが、実際の工程にしたがってわかる。
・Chapter2 コンセプト
ゲームUIにおいて重要な「コンセプト」について、基本的な考え方から、トーン&マナーの作り方までしっかりと掴める。
・Chapter3 プロトタイピング
簡易的にゲームのフロー・機能を早い段階から確認できる状態にすること=「プロトタイピング」について理解できる。
・Chapter4 デザイン
「UIデザイン」のワークフロー全体と、各ポイントのコツが把握できる。さらに「NG/OK」サンプルでUIデザインの勘所がわかる。
・Chapter5 実装
「実装」について、各工程やエンジニアとの関わり方など実務レベルの知識が習得できる。
・Chapter6 スキルアップ
プロフェッショナルなUIデザイナーに近づくために知っておきたいノウハウが身につく。

■書籍概要
「実践ゲームUIデザイン コンセプト策定から実装のコツまで」
著者:太田垣 沙也子
発売日:2022年6月22日
定価:2,860円(本体2,600円+税10%)
判型:A5・236ページ
ISBN: 9784798171821
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798171821

▼目次
Chapter1 はじめに
Chapter2 コンセプト
Chapter3 プロトタイピング
Chapter4 デザイン
Chapter5 実装
Chapter6 スキルアップ
Chapter7 おわりに

▼著者紹介
太田垣 沙也子(おおたがき・さやこ)
株式会社バンダイナムコオンライン プロデューサー
ゲームデベロッパーでの受託開発経験を経て、2015年にバンダイナムコオンラインへ。IPタイトルを中心としたコンシューマー・スマートフォン・アーケード・PC向けゲームのUIデザインおよびリードビジュアルを担当し、現在はプロデューサーとして新規開発プロジェクトに従事。また、個人でもビジュアルデザイナーとしてクリエイター活動を展開している。