ココネ、メタバース領域に特化したブロックチェーンネットワーク『MOOI』の運用開始



ココネは、6月30日、同社のグループ企業であるPOST VOYAGERでメタバース領域に特化したブロックチェーンネットワーク『MOOI』の運用を開始すると発表した。

■POST VOYAGERについて
MOOI Networkを開発運用するPOST VOYAGERは、国内のアバターアプリ業界をリードするココネ株式会社のグループ企業。

ブロックチェーンプロジェクトに特化して2019年に設立された同社は、当初からその専門性を発揮し、Klaytn Networkのガバナンス協議会のメンバー(ノードバリデーター)を務めている。

創業者を含めてチームの半数が開発者であるPOST VOYAGERは、グループ企業への技術的なサポートやアドバイスの役割を担っており、ココネグループにおける技術集約的な企業となっている。

また、お客様の資産を守るべく、MOOI Networkのセキュリティの完全性を保証するための監査を継続的に受ける予定です。ネットワークの完全性の重要性を強調するだけでは決して十分ではなく、それを確保するために必要なあらゆる手段を講じていく。

【公式サイト】 https://postvoyager.com/


■独自の価値観で持続可能なメタバースエコノミーを約束する『MOOI』
ココネグループではMOOI Networkを基盤としたメタバースサービスをすでにいくつか開発している。しかし、MOOIのビジョンはデジタルアプリに限定されない。

リアルでもデジタルでも、MOOI Networkのコアバリューに適合するあらゆるプロジェクトでエコシステムを拡大することを想定している。

MOOI Networkはまず、Klaytn Networkとブリッジされる予定です。その後、PolygonやEthereumといった他のブロックチェーンとのブリッジを増やし、さらにマルチチェーンとしてエコシステムを拡大していく。



持続可能なメタバースエコノミーをサポートするために、従来と少し異なるアプローチでMOOI Networkは構築されています。MOOI Networkの経済はまず、サービスをプレイしたりデジタル資産を所有したりすることに真の価値を見出すお客様たちによって形作られる。そして価値が確立された後、エコシステムの拡大が自然に行われていくと考えている。

これらはWeb2市場でココネが証明してきたデジタル資産の価値と実績(※)から想定されるもので、Web3市場でも同様に証明されると考えている。

※ココネがこれまでに提供したデジタル資産の制作数14万点および90億個を超える販売実績

ネットワークの経済は、ガバナンストークンである$MOOIを中心に構築され、個々のサービスも独自のトークノミクスを持つことになります。POST VOYAGERには「Crypto Finance Team」と呼ばれる特別なチームがある。

MOOIのエコシステム設計とモニタリングに専念するチームで、ネットワークに参加するDappプロジェクトにより良いトークノミクスを構築するためのアドバイスを提供し、最終的には持続可能なメタバースエコノミーを共に構築することを望んでいる。

さらに、POST VOYAGERの独創的なアプローチはブロックチェーン業界のパイオニアたちを虜にし、MOOIトークン初のプライベートセールスのラウンドを成功裏に終えた。

その結果、シンガポールのベンチャーキャピタル、Block Crafters Capitalからの早期投資が決定。韓国の大手ブロックチェーン企業であるOzysとの戦略的パートナーシップを締結した。

POST VOYAGERが運用するMOOI Networkは、ローンチ前からすでに技術力とコンテンツリッチなエコシステムの両方を確保することに成功している。同社が技術面に注力する一方で、そのほかのココネグループ企業でMOOIを基盤にしたメタバースサービスを開発している。


■MOOI基盤の新サービスを少なくとも年内に4つ開始予定
ココネの基幹事業であるアバターサービスは世界中の4200万人のお客様から愛され、数々の賞を受賞するなど多方面から高い評価を得ている。

ココネサービスの根幹であるCCP(Character Coordinate Play)の核心は「仮想世界に没入して現実と仮想世界の境界を取り払うこと」で、昨今注目されているメタバースの概念と非常に似ているものだった。

そのため、ココネグループではメタバースおよびブロックチェーン事業を本格化するに至り、これまでのWeb2サービスをWeb3サービスへと発展させるべく注力している。



最初にサービスを開始するのは、人気アプリ『リヴリーアイランド』のIPを活用したGameFi『Meta Livly』。ゲームをプレイすることで収益を得ることができるP2E要素や、実際にアイテムを所有・取引することができるNFTを搭載する予定。2022年7月下旬にリリース予定。

ココネグループのcoone connectが開発を進めているGameFi『ClawKiss』においては、2022年6月中旬に公式サイトとSNSアカウントを公開した。世界170カ国以上で愛されているアバタージェネレーター『セルフィ』のIPをベースにブロックチェーン技術を導入したDress to earnアプリで、2022年内にリリース予定。

ココネグループでは『Meta Livly』と『ClawKiss』を皮切りに、数年以内にMOOI Networkで10以上のサービスをリリースする予定。また、POST VOYAGERは、ココネのIP以外にもMOOI Networkに搭載されるメタバースサービスを積極的に募集している。

【『Meta Livly』公式サイト】https://metalivly.com/

【『ClawKiss』公式サイト】https://clawkiss.com/