LINE、『ジャンプチ ヒーローズ』がギネス世界記録を更新! 「モバイルゲームにおけるライセンスド漫画キャラクター最多数」が1010体を記録!
LINEは、ワンダープラネットとの共同事業となるスマートフォン向けゲームアプリ『ジャンプチ ヒーローズ』において、「モバイルゲームにおけるライセンスド漫画キャラクター最多数」の記録を更新し、再びギネス世界記録に認定されたことを発表した。
『ジャンプチ ヒーローズ』は、2019年12月に「モバイルゲームにおけるライセンスド漫画キャラクター最多数」を476体でギネス世界記録に認定された(関連記事)が、この度、その記録を1010体に更新し再びギネス世界記録に認定された。これを記念して、7月28日より「ジャンプチ ヒーローズ 超・世界一キャンペーン」を開催する。
■ギネス世界記録登録概要
・記録名:
「モバイルゲームにおけるライセンスド漫画キャラクター最多数」
「Most licensed manga characters in a mobile game」
・認定数:1010
・認定日:2022年5月2日
■LINE『ジャンプチ ヒーローズ』プロデューサー・藤川翔氏よりコメント
前回の受賞から約二年がたちましたが、「ジャンプチ ヒーローズ」はこの度、「モバイルゲームにおけるライセンスド漫画キャラクター最多数」を1010体に記録を塗り替え、再びギネス世界記録に認定いただきました。この記録名にある「ライセンスド漫画キャラクター」は、たくさんの原作者様が命を吹き込んでくれたキャラクター達です。そのキャラクター達1010体をゲーム内に登場させることが出来たのは、原作者様や集英社様を含め、本当にたくさんの方々の協力があってこそ実現できました。支えてくれているファンの方々や、関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。「ジャンプチ ヒーローズ」の今後にご期待ください。
■「ジャンプチ ヒーローズ 超・世界一キャンペーン」について
ギネス世界記録認定の感謝を込めて、期間中にゲームにログインすると100連無料で引くことが出来る「無料100連! 超・世界一チケットガチャ」のほか、団結バトル、超究極級イベントなどを開催する。また、新キャラクターとして、「潮田渚&赤羽業」「幸平創真&薙切えりな」「藤香る微笑み 胡蝶しのぶ」「台詞にのせた想い 東城綾」「澤村大地」「大木大樹」が登場予定。
※各種イベントの詳細はゲーム内のお知らせをご確認ください。
【イベント開催期間】
7月28日12:00~8月13日11:59まで
また、本稿では『ジャンプチ ヒーローズ』ギネス世界記録達成記念式典にて実施された質疑応答の内容についてもお伝えしていく。
▲LINE『ジャンプチ ヒーローズ』プロデューサーの藤川翔氏(写真中央)と、アシスタントプロデューサーの浜崎友里菜氏(写真右)。
――:ギネス世界記録が認定されるにあたって苦労はございましたか?
浜崎氏:認定作業においては、1010体がプレイアブルな状態であるということを証明するために、全てのキャラクターを編成画面に置かれた状態を証人の方に見ていただく必要がありました。『ジャンプチ ヒーローズ』では、最大でも一度の画面に4×4の16体ずつしか編成できないので、1010体分のキャラクターをセットし直す作業に3時間ほどかかったのが大変でした。
藤川氏:前回は476体だったので確認作業は1時間ほどで済んだのですが、今回3時間かかったことを考えると、次を目指すなら「確認作業にかかる時間」でギネス世界記録を狙えるのではないかという話もしています(笑)。
1010体をゲームに実装するにあたって、作家さんや担当編集さんとコミュニケーションする時間というのは多く設けてきました。色々とお話を聞けて面白い部分もありますし、楽しい発見もあるので苦労したという表現はしたくないですが、100以上の作品・作家さんとのやり取りを行うということは他の作品にはない『ジャンプチ ヒーローズ』ならではの大変さなのかなとは思います。
――:お二人が個人的に思い入れがある作品やキャラクターを教えてください。
藤川氏:私が『ジャンプチ ヒーローズ』に初めて関わった際の企画が『ブラッククローバー』の特集祭でした。その際、改めて作品理解を深めるために『ブラッククローバー』を読み返す中で、今では1番好きな作品になりました。
浜崎氏:『ジャンプチ ヒーローズ』ならではのタッグキャラは凄く印象深いです。その中でも、『僕のヒーローアカデミア』と『ワールドトリガー』が個人的にも好きな作品なので、この2作品のタッグキャラには思い入れがあります。
――:改めてユーザーの方々へメッセージをお願いいたします。
藤川氏:今最も伝えたいのは「『ジャンプチ ヒーローズ』を楽しく遊んでいただき、ありがとうございます」ということです。やはり、ユーザーさんに楽しんで遊んでいただけるからこそ、その楽しさが作家先生や版元さんにも伝わっているという部分があります。具体例として、そのおかげで作家さんから「このキャラも実装してくれませんか?」とお願いされることもあり、その結果、1010体にまでたどり着けました。これからも、より楽しんで遊んでいただけるようにゲームをチューニングしていきたいと考えています。
浜崎氏:1010体を実装できたのは、我々だけでなく、開発や作家さん、何よりユーザーさんが盛り上げてくださったおかげです。SNSなどでも盛り上がりが見られていることから、コミュニティが強いゲームだとも感じておりますので、人に言いたくなるぐらい楽しんでいただけていることが純粋に嬉しいです。今後、実装される作品やキャラクターにも期待していただきつつ、楽しんでいただきたいと思います。
――:今後の展望を教えてください。
藤川氏:4周年の際に発表させていただいた新機能「マイシップ」の開発が少し難航しているのですが、もうすぐ実装できそうという段階まできています。『ジャンプチ ヒーローズ』は扱っている作品が多く、人によって好きな作品も異なるので、マイシップにある「航海日誌」から自分の好きな作品を遊んでいただけるようにしています。また、これまではライトユーザー向けの施策や調整も多く、コアユーザーの方々には不満となってしまっていた部分も多かったと思いますので、今後はコアユーザーから頂いている声も中心に「決闘」などコアユーザーのやり込み部分の改善などを行っていきたいと考えております。
■『ジャンプチ ヒーローズ』
(C)JUMP 50th Anniversary (C)LINE Corporation (C)WonderPlanet Inc.
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199