GMOインターネット、NFTドメイン紹介・登録サービス「CryptoNameクリプトネーム byGMO」を提供開始
GMOインターネット<9449>は、7月27日、アメリカのNFTドメイン発行プロバイダー・Unstoppable Domainsとの協業を開始し、NFTドメイン紹介・登録サービス「CryptoNameクリプトネーム byGMO」の提供を開始した。
【NFTドメインとは】
NFTドメインはそれ自体が、イーサリアム(Ethereum)やポリゴン(Polygon)などのブロックチェーン上でNFTとして発行されるトークンの一種で、インターネットのドメインと同じようにドットで区切られた文字列で表現される
(例 gmo-internet.crypto)。
その特長的な機能として、暗号資産取引で利用される「ウォレットアドレス」をわかりやすい文字列に変換する機能が挙げられます。この機能により26~42文字の英数字からなる複雑なウォレットアドレスが、登録された文字列でわかりやすく表示され、暗号資産の送受におけるアドレス確認のストレスを軽減する。
これは、銀行取引での「口座番号」に対して「口座名」のような役割を担い、より手軽に仮想通貨やNFTの送受を実現させます。また、ウォレットアプリが、認証代わりに使われるブロックチェーンのサービスでは、NFTドメイン自体が認証アカウントとして機能する。
NFTドメインは、昨今のWeb3市場において急成長しているセグメントの1つとなっており、デジタル資産として高額での取引もされている。
◆NFTドメインの活用例
・ウォレットアドレスに可読性を持たせ、暗号資産の安全な取引を実現
暗号資産の送受において、複雑なウォレットアドレスの確認が不要となり、取引負荷が軽減される。
・ブロックチェーンサービスにおける認証アカウントとして活用
NFTドメイン対応のブロックチェーンサービス上でユーザーを区別するための認証アカウントや個人を証明するデジタルアイデンティティとして活用できる。
・ブロックチェーンウェブサイトのドメインとして活用
ブロックチェーン上のWebサイトを作成する際、わかりやすいURLとして利用できる。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449