イマジニア、第1四半期決算は経常益42％増の5億3100万円…投資有価証券売却益と円安に伴う為替差益計上で

イマジニア<4644>は、7月29日、2023年3月期 第1四半期(22年4月～22年6月)の連結決算を発表し、売上高15億0600万円(前年同期比5.0%減)、営業利益1億7500万円(同50.8%減)、経常利益5億3100万円(同41.9%増)、最終利益3億6000万円(同46.7%増)だった。

・売上高:15億0600万円(同5.0%減)
・営業利益:1億7500万円(同50.8%減)
・経常利益:5億3100万円(同41.9%増)
・最終利益:3億6000万円(同46.7%増)

サンリオの人気キャラクターが勢ぞろいして魔法の世界を追いかけっこするチームアクションゲーム「サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ」の配信を開始したが、Nintendo Switch「Fit Boxing2」が売上を伸ばした前年同期に及ばなかった。研究開発費の増額などを行ったことで営業減益となった。ただ、投資有価証券売却益と為替差益を計上したことで経常利益と最終利益は大幅な増益となった。


■2023年3月通期の業績見通し
2023年3月通期の業績は、売上高73億円(前期比15.3%増)、営業利益7億5000万円(同36.3%減)、経常利益10億円(同25.2%減)、最終利益6億7000万円(同24.8%減)、EPS69.81円を見込む。

・売上高:73億円(同15.3%増)
・営業利益:7億5000万円(同36.3%減)
・経常利益:10億円(同25.2%減)
・最終利益:6億7000万円(同24.8%減)
・EPS:69.81円

計画に対する進捗率は、売上高20.6%、営業利益23.3%、経常利益53.1%、最終利益53.7%となっている。

・売上高:20.6%
・営業利益:23.3%
・経常利益:53.1%
・最終利益:53.7%