カヤック、第2四半期(1~6月)決算は売上高39.8%増、営業益23.7%増 ハイカジやカヤックアキバスタジオの受託事業などゲームエンタメ領域がけん引役に

  • カヤック<3904>は、8月15日、2022年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表、ゲームエンタメサービス領域が引き続き業績のけん引となり、大幅な増収増益を達成した。

    売上高79億5500万円(前年同期比39.8%増)
    営業利益6億8900万円(同23.7%増)
    経常利益7億7300万円(同28.0%増)
    最終利益5億2200万円(同21.6%増)

    サービス別の状況は以下のとおり。

    ①クリエイティブプロデュース…売上高13億7600万円(前年同期比2.3%増)
    スマートフォンの普及や新しい技術の出現を背景に、WEB領域にとどまらないリアルと連動した案件が増加傾向にある。また、同社の企画力、技術力をもとにクライアントの新製品開発を支援する領域にも進出している。

    ②ゲームエンタメ…売上高47億7100万円(同90.8%増)
    ハイパーカジュアルゲームは、第2四半期に新作タイトル『Drag Fight』を正式にリリースした。ただ、この四半期は新型コロナウイルス感染拡大の影響が世界的に弱まるにつれて、モバイルゲームのダウンロード数の成長速度が鈍化した。特にハイパーカジュアゲーム市場全体が景況感の悪化の影響を受け、ダウンロード数は直前四半期比20.9%減の5638万件となった。また、カヤックアキバスタジオでの受託事業は拡大基調となった。

    ③eスポーツ…売上高10億3100万円(同11.1%減)
    ウェルプレイド・ライゼストではオミクロン株の流行もあり、eスポーツ大会などの運営に関する受託案件が軟調に推移した。一方で、コミュニティに寄り添った運営により、第2四半期におけるTonamelの大会開催数は直前四半期比19.8%増の3716件となった。なお、スマートフォンゲームに特化したコミュニティの「Lobi」は2022年5月31日付で事業譲渡した。

    ④ちいき資本主義…売上高2億1800万円(同4.9%減)
    2022年6月末時点で「SMOUT」の累計登録ユーザー数は直前四半期末比8.1%増の4.05万人となり、順調に拡大している。「SMOUT」の導入地域数も2022年6月末時点で直前四半期末比3.5%増の795地域となり、市場の上限である自治体数約1700地域対しての導入率が46%となった。また。2022年6月末時点での「まちのコイン」の累計登録ユーザー数は、直前四半期末比23.6%増の3.62万人と、こちらも順調に増加した。

    ⑤その他サービス…売上高5億5700万円(同23.3%増)
    ブライダルプラットフォーム「プラコレWedding」は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年上半期に業績が悪化した後、緩やかな回復基調にある。また、2022年2月14日付でメタバース専門部隊をクリエイティブプロデュース事業部より移管して設立した。

    ■通期予想は据え置き
    なお、2022年12月期の通期業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高150億円(前期比19.4%増)
    営業利益15億円(同31.2%増)
    経常利益15億円(同18.4%増)
    最終利益10億円(同20.6%増)

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高125億6600万円、営業利益11億4300万円、経常利益12億6600万円、最終利益8億2900万円(2021年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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