クリエイティブチーム・制作プロダクションの「合同会社ブラストアーツ」が発足した。「シナリオ」「イラスト」「ボイス」「配信」の各分野に精通したクリエイターを集め、ハイクオリティと専門性に重きを置いたコンテンツ制作事業を手がけていくほか、に同社独自のノウハウを駆使したクリエイターの育成にも力を入れる。
シナリオ部門では、業界初のミステリー専門のシナリオライターチーム「Studio Unravel」を立ち上げた。トリックの考案や謎解き要素のあるシナリオといった、ピンポイントな技術提供とチームならではの多角的な視野で常に期待の上をいく価値を提供するクリエイターチームを目指すという。
■シナリオ制作部について
これまで「メモリーズオフ -Innocent Fille-」「Re:ゼロから始める異世界生活-DEATH OR KISS-」をはじめとしたゲームやシナリオ制作・ディレクションを務め、現在では竹書房怪談文庫で連載小説「白木原怜次の3分ショートホラー」を抱えるシナリオライターの白木原怜次氏が中心となり、ユーザーの体験を想定した影響力のある作品を提供する。
コンシューマーゲームやスマホゲームといったゲームシナリオの受注制作を中心に、ディレクションや原案の作成、漫画原作等、様々な分野・媒体にも対応している。作品に関わる全ての人が満足できるよう魂を込め、工夫の凝らした作品づくりに尽力する。
■ミステリー専門シナリオチーム「Studio Unravel」
ミステリー専門シナリオチーム「Studio Unravel」は、ミステリーに関連した作品の執筆を得意とするフリーランスのシナリオライターが揃っており、トリックの考案、サスペンスやホラー、流行りの日常ミステリーなどそれぞれの得意分野に応じて案件を割り振ることで、最大化したパフォーマンスを提供する。
現在5人が在籍しており、個々がこれまでのキャリアで手がけてきたトリックや作品、述べ300以上の実績に基づいた、洗練した物語を提供する。シナリオ執筆だけでなく、「トリックだけ考えてほしい」「一部のシーンにのみ謎解き要素を入れたい」等、細かい依頼への対応もできるとのこと。
〈所属クリエイター〉※作品名は代表作。
白木原怜次「メモリーズオフ -Innocent Fille-」竹書房オンライン連載「白木原怜次の3分ショートホラー」●
森田彩莉「殺人探偵ジャック・ザ・リッパー」「令嬢探偵~オフィスラブ事件慕~」●
持田康之「名探偵エヴァンゲリオン」「アラド戦記 ~スラップアップパーティ~」●
西然実音「VIIDOG CODE-ヴィドッグ・コード-」●
こおろぎアトリエ「テラー」「Pokke」●
〈依頼可能な案件〉
・ゲームシナリオ
・シナリオディレクション
・小説
・漫画原作
・音声作品の脚本
・映像脚本
・マーダーミステリー
・推理クイズ、謎解き作成
■育成事業
クリエイターとコンテンツ業界の価値・技術レベルの向上を主な目的として、育成事業にも力を入れる。シナリオ部門では目的や段階に応じて「アドバンス(月2万2000円)」「スタンダード(月1万7000円)」「ビギナー(月1万3000円)」の三つのコースを用意している。ライター志望者、商業実績はあるけれど伸び悩んでいる人など、基礎から応用まで受講生のペースに合わせて課題をこなしてもらう。アドバンスコースでは、シナリオライターとしてのキャリアサポート、営業力を身につけるためのブランディング・SNS強化まで細かく指導、提案をする。また、ファンコミュニティを用いた新たな教育方法も取り入れている。
■PR担当者から一言
作家・白木原怜次
『物語』が想起させるものといえば小説であったり映画であったり、 『作品として完成しているもの』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 しかし、 時間の流れがある限り、 そこには複雑な条件などなく、 ストーリーは生まれるものなのです。 私たちが生きる日常の中にもストーリーがある。 日常にドラマ性のあるストーリーが構築されていけば、 それは作品になり得ます。 ただ、 人生に劇的なイベントが発生することは実際のところ多くはありません。 だからこそ、 誰にでも体験できるドラマ性・カタルシスたっぷりの物語を日常を豊かにするものと捉え、 影響力のある作品作りにこだわっていこうと考えています。
【会社概要】
(事業名)
ブラストアーツ(BLAST ARTS.LLC)
(業種)
エンターテインメント
(設立時期)
2022年3月
(事業内容)
コンテンツ・イベント制作、技術提供、クリエイターマネジメント、クリエイター育成
206-082東京都稲城市平尾2丁目57-13アムール102
(HP)
https://blastarts.jp/