ツインエンジン、資本金を12億2800万円減らして900万円にする減資 テンセントらより資金調達 22年3月期決算は最終益1億4600万円

アニメの企画制作プロダクションのツインエンジンが減資を行う。資本金を12億2800万円減らして900万円にするとのこと。9月28日付の「官報」に掲載された「資本金の額の減少公告」で判明した。公告には、決算公告も併記されており、直近2022年3月期の決算は、最終利益が1億4600万円、利益剰余金は7億0700万円だった。

同社は、フジテレビ「ノイタミナ」を長年率いた山本幸治氏が2014年に設立し、アニメ企画の立案、 オリジナル原作の開発、 宣伝戦略やビジネススキームの構築を行っている。 また 「スタジオコロリド」や「ジェノスタジオ」 「スタジオカフカ」などアニメスタジオ・クリエイティブユニットを多数グループに抱えている。

なお、減資に先立ち、2019年4月に完了したシリーズAの資金調達に続きシリーズBを実施し、テンセントグループ、アムタスBookLiveの3社を引受先とする第三者割当増資を行っていた。

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