JPYC、JPYCv2に移行 ETHのPoSに対応

JPYCは、9月に行われたEthereumのMerge(マージ)に伴い、イーサリアム上のJPYCについてもJPYCv2へと移行した。

「JPYC(JPY Coin)」は1JPYC=1円で取引される前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン。9月15日に行われたEthereumのMerge(マージ)に伴い、10月3日よりプルーフ・オブ・ステイク(PoS)に対応したJPYC v2の発行を開始する。

現在保有しているJPYC v1はJPYC公式サイトにてJPYC v2と交換可能。EthereumJPYC v1からのv2への交換ページ
https://app.jpyc.jp/v2-exchange/

また、アップデートによりトークンのコントラクトアドレスが変更となるので、2次流通市場の利用者は注意しよう。

新コントラクトアドレス
0x431D5dfF03120AFA4bDf332c61A6e1766eF37BDB
(今回、v2にアップデートされたコントラクトアドレスはAstar・Avalanche・Gnosis・Polygon・Shidenどれも同じものとなる。)

JPYCはv2へのアップデートにより特定アカウントのブロックや、当該コントラクトに誤送信されたトークンの引き出しなどが可能で、バグの修正あるいは機能を追加するためにスマートコントラクトのアップグレードも可能になる。こちらは、Centreが発行するUSDCの規格に準拠している。

JPYC株式会社
https://jpyc.co.jp/

会社情報

会社名
JPYC株式会社
設立
2019年11月
代表者
代表取締役 岡部 典孝
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