【ゲーム株概況(10/3)】コトブキヤが4日ぶりに反発…8000円台を回復 海外での新作配信延期のガーラが売られる 外資系が格下げのコナミGは小幅続落
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10月3日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比278.58円高の2万6215.79円で取引を終えた。前週末の米国市場の下落もあり、朝方は売り物が先行して下げ幅300円超に達する場面があったものの、一巡後は買い戻しの動きとなり、プラス圏へと浮上した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、壽屋(コトブキヤ)<7809>が4日ぶりに反発し、8000円台を回復したほか、ブシロード<7803>やAiming<3911>、ユークス<4334>などが買われた。
マッコーリー証券が目標株価を1万980円から1万1610円へと引き上げたバンダイナムコHD<7832>はしっかり。
サイバーエージェント<4751>は、一時年初来安値となる1193円と1200円割れまで売られる場面があったが、大引けでは前週末でプラスに転じた。
半面、KLab<3656>やenish<3667>が売られ、HTML5ゲーム『Flyff Universe』の台湾・韓国サービスとNFT/BLCゲーム『Rappelz』の米国サービスの開始が延期となったガーラ<4777>も安い。
マッコーリー証券が投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げし、目標株価を1万600円から7460円に引き下げたコナミグループ<9766>は小幅ながら4日続落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766