スウェーデンのエンタメゲーミング・フェス「DreamHack」が2023年に日本で開催! ソニー・ミュージックらが実行委員会に



DreamHack Japan 実行委員会は、10月6日、Esportsをはじめ、音楽ライブ、ゲームやアニメなどのコンテンツ、新しいプロダクトの展示などを複合的に展開する「DreamHack」を2023年に日本で開催すると発表した。

「DreamHack」は1994年にスタートし、世界で年間35万人以上の動員実績を誇るエンタテインメント・フェスとなる。ソニー・ミュージックエンタテインメント、DreamHack、ESL FACEIT Group、STARBASEで構成される実行委員会により、「DreamHack Japan」として東アジア圏で初となる日本開催が決定した。

開催日程、会場などの概要は、後日改めて公式サイト・公式SNSにて発表する。

 

「DreamHack」とは

■ヒストリー ――「DreamHack」日本開催までの足跡

1994年にスウェーデンで初めて開催。
始まりは、小学校のイベントで40人ほどが集まったPCパーティーで、コンピュータ愛好家たちが、最新のクリエイティブな作品を共有するための集まりでした。このコンセプトが<“BYOC”-Bring Your Own Computer>と呼ばれる、「DreamHack」の根幹となるカテゴリーとなり、回を重ねるごとに多くの参加者を集めていった。

2002年には一年に2回の開催となり、定例的なイベントとして認知を拡大。また、イベントの規模に応じるように、音楽ライブをはじめ、新商品の紹介や企業ブースなどのエキスポ的な側面が増えていくようになり、人気を博している。

2010年頃からはイベントのひとつであったeスポーツが、何千人というファンを惹きつけるようになった。
eスポーツファンからの強い支持が集まるようになった「DreamHack」は、2015年、ついに世界進出を果たす。スウェーデン以外の国と地域でも、eスポーツ、音楽、エキスポ等が複合的に紹介されるイベントとして人気を集め、北米、ドイツ、フランス、カナダと、急速に世界でライセンスを取得していった。

2018年には、アジア圏では初となるインド・ムンバイで開催されることになる。コロナ禍以前の2019年時点では、世界中で年間35万人以上が訪れるビッグ・フェスへと成長してきた。

2022年は、アメリカ、スウェーデン、スペイン、オーストラリア、オランダ、インド、ドイツなどで開催が行なわれ、eスポーツシーンを中心に世界中でファンを熱狂させている。そうした中、いよいよ2023年、「DreamHack Japan」が東アジア圏で初めて日本で開催されることが発表された。

■ 「DreamHack Japan」 のファースト・アナウンス ――ティザーサイトより
1994年、「DreamHack」はスウェーデンで初めて開催された。

以来、eスポーツの成長と発展を促進し、常にエンタテインメント・マーケットのファンたちをアクティベートし、新しいカルチャーを作り続けながら世界中へと展開してきた。

その「DreamHack」が、2023年、ついに日本上陸を果たす。

「DreamHack」は、数多くのコミュニティで構成された複合型の没入体験イベント。

「DreamHack」のコミュニティは、プロ選手が参加するeスポーツの大会、 アマチュアや学生向け、あるいはタレントやインフルエンサーらによるeスポーツのエキシビション、 豪華ミュージシャンによるライブ・パフォーマンス、また世界的には既にメインストリームとなった持ち込みPCでの“DIGITAL CAMPING”(LANパーティー)、さらにeスポーツだけでなく、ゲームやアニメ・カルチャーから広がるコスプレ、トークショー、実況中継などのイベント。最新のIPやギアが紹介され、体験できる数々の展示ブースなど、様々なコンテンツが有機的に繋がり構成されていく。

新しい世界へワープし、様々なアクティビティを一緒に体験しよう。


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