コーエーテクモホールディングス<3632>は、2023年3月期 第2四半期(2022年7~9月)の決算を10月31日に発表する予定だ。同社は、10月11日、9月中間期の業績について、売上高345億円(前年同期比7.4%減)、営業利益175億円(同6.6%増)、経常利益170億円(同32.2%減)、最終利益120億円(同33.9%減)となる見通しと発表しており、これに沿った着地となりそうだ。
・売上高:345億円(同7.4%減)
・営業利益:175億円(同6.6%増)
・経常利益:170億円(同32.2%減)
・最終利益:120億円(同33.9%減)
売上高と営業利益は上方修正となり、両方とも中間期としては過去最高になるとのこと。新作タイトルが好調だったことに加え、ダウンロードを中心に前年度までに発売したタイトルのリピート販売が計画を上回った。オンライン・モバイル分野では、運営中の自社開発タイトル、IP許諾タイトルが共に安定して推移したという。
なお、2023年3月通期の見通しについては従来予想を据え置いた。第3四半期以降の新作タイトルの販売動向やIP許諾によるロイヤリティ収入、世界経済の動向による営業外収益の不確実性に鑑みたとしている。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635