東映アニメ、23年3月期の営業利益を183億円から235億円に上方修正 『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』や『ONE PIECE FILM RED』が大ヒット

東映アニメーション<4816>は、本日(10月21日)、2023年3月通期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高760億円(前回予想700億円)、営業利益235億円(同183億円)、経常利益250億円(同189億円)、最終利益180億円(同135億円)、EPS440.15円(同330.08円)とした。

・売上高:760億円(前回予想700億円)
・営業利益:235億円(同183億円)
・経常利益:250億円(同189億円)
・最終利益:180億円(同135億円)
・EPS:440.15円(同330.08円)

従来予想からの修正率は、売上高8.5%増、営業利益28.4%増、経常利益32.2%増、最終利益33.3%増となっている。

・売上高:8.5%増
・営業利益:28.4%増
・経常利益:32.2%増
・最終利益:33.3%増

 

同社では、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』や『ONE PIECE FILM RED』が大ヒットしたことに加え、両作品の公開に伴い国内外の商品化権、ゲーム化権、配信権販売が期初見込みを上回り好調に推移したため、としている。第2四半期以降も引き続き国内外の版権事業や映像製作販売事業が好調を維持する見通し。

【追記】
業績推移のグラフを追加した。売上、利益ともに過去最高を更新する見通しだ。

なお、9月中間期の予想も以下のように引き上げている。

・売上高:424億円(前回予想367億円)
・営業利益:141億円(同91億円)
・経常利益:155億円(同98億円)
・最終利益:115億円(同70億円)

東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高874億5700万円、営業利益286億6900万円、経常利益297億9100万円、最終利益209億円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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