カヤック、東証グロースへの新規上場が承認されたウェルプレイド・ライゼストを連結グループ会社として維持へ

カヤック<3904>は、10月25日、東証グロース市場への新規上場が承認された子会社ウェルプレイド・ライゼストについて、今後も連結グループ会社として維持していく予定であることを明らかにした。

今回の上場に伴う新株式発行により、カヤックによるウェルプレイド・ライゼスト株式の所有割合は低下し、現在の62.4％から57.8％になる予定。カヤックは、eスポーツ領域を重点分野の一つと捉えているため、前述のとおりウェルプレイド・ライゼストを連結グループ会社として維持していく予定としており、今後より一層ウェルプレイド・ライゼストの独立性を尊重し、自律的な経営を支持していくという。

また、今後、グロース市場で求められる流通株式比率のために必要があれば、カヤックからの株式の売出しを含む方法を検討して充足を図る方針としている。

なお、ウェルプレイド・ライゼストの上場後も連結子会社を維持するため、この上場によるカヤックの連結業績に与える影響は軽微な見通し。