Gモード、第2四半期は赤字転落 新規事業の積極化で原価膨らむ

 ジー・モード<2333>の第2四半期累計(4-9月期)の連結業績は、売上高23億9500万円(前年同期比0.8%減)、経常損益8400万円の赤字(前年同期3500万円の黒字)、四半期純損益9400万円の赤字(同3800万円の黒字)となりました。

 同社では、公式コンテンツの配信事業などを中心に売上高はほぼ前年並みだったものの、「無料+アイテム課金」型ビジネスモデルにおけるノウハウの確立に向けて、ソーシャルアプリの開発・提供等、新規事業の展開を積極的に行ったことから、売上原価が前年同期比比べて5700万円増加したことが影響し、営業損益段階から赤字となっった、としています。

 3月通期は、売上高54億3100万円(前期比9.9%増)、経常利益2000万円(同68.1%減)、当期純利益1300万円(同92.0%減)を見込んでいます。従来予想からは変更はありません。