スクエニHD、第2四半期のHDゲームの売上高は21%増の174億円 「ドラゴンクエストX オフライン」や「ライブアライブ」が貢献【訂正あり】
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の第2四半期(22年7~9月)のHD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームの売上高は、前年同期比20.8%増の174億円と増収を達成したことがわかった(※)。この日(11月7日)開示した決算説明資料で判明した。
この四半期に発売した「ライブアライブ」や「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン」といった新作タイトルが貢献したようだ。
なお、第1四半期で大きく低下したため、4月からの上期累計でみると減収を余儀なくされた。「OUTRIDERS」や「NieR Replicant ver.1.22474487139...」を発売した前年と比較し、新作タイトルによる収益が減少したという。
同社では、新作大型タイトルの発売を下期に予定しているとのこと。今期の業績については下期偏重の予算となっているという。
(※)初出時、294億円としておりましたが、第2四半期累計の数字でした。お詫びして訂正いたします。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684