KLab、株主優待制度の休止を発表 安定した利益創出体質への転換を果たすことを最優先課題に

  • KLab<3656>は、11月8日、株主優待制度を休止することを発表した。休止は2022年12月31日を基準とする株主優待から対象となる。

    同社は、近年にリリースしたタイトルの不振および想定よりも早い段階での減衰などによるトップラインの伸び悩みに加え、開発費の高騰によるコストの増大など厳しい状況が継続している。そうした中で、ヒット作の創出に向けた新作タイトルの開発に注力するとともに、運営タイトルの整理、業務効率の改善及び開発体制の強化など徹底したコストの見直しを図り、安定した利益創出体質への転換を果たすことを最優先課題として事業に取り組んでいる。

    こうした経営状況にかんがみ慎重に議論を重ねた結果、株主優待制度を休止することを決定した。今後、安定的な株主優待の実施が可能となるよう、早期の業績回復に努めていくとしている。

KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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