BOI、新作パイプラインは『メメントモリ』に続く大型RPG開発中 『恋庭』海外版やメタバースプロジェクトも オリジナル・品質重視で開発中
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、新作開発パイプラインを公開し、『メメントモリ』に続く大型RPGのほか、ゲーム寄りのメタバースプロジェクト、非ゲーム系の新サービス、『恋庭』海外版を開発中であると発表した。いずれもすでに発表済みの情報だ。これまで10月にリリースした『メメントモリ』も含めて総額21億6000万円の開発費をすでに計上しているという。
同社では、他社IPを活用したタイトルに重点を置く会社が増えるなか、オリジナルコンテンツ・自社配信にこだわって開発を進めている。また品質を最優先する開発方針で、開発本数を絞り、期限を設けずクリエイターが納得の行くまで品質を高める「良いものづくり」を追求しているとのこと。
直近リリースしてストアセールスランキングで首位を獲得した『メメントモリ』はそのひとつだ。またマッチングアプリとメタバースの組み合わせである『恋庭』も、ゲームに比べると初動はややゆったりだったが、リリース以来、右肩上がりで売上を伸ばしている状況で、実績を出している状況で、準備中の新作にも期待が募るところだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393