ココネは、本日(11月29日)より、グループで開発運用するブロックチェーンネットワーク「MOOI」を基盤にした最新作web3アプリ『PKCL Twins』のサービスをグローバルで開始することを発表した。
※サービス非対象国:日本、韓国、中国、シンガポール、UAEほか
『PKCL Twins』は、NFT化することができるアイテムを組み合わせてふたごのアバターを着せかえたり、自分の世界や感性の表現を楽しめたりすることができる、ココネ東京オフィス初のNFT要素を取り入れたアバターサービス。「PKCL」は、「ポケコロ(Pokecolo)」の略称であるとともに、本サービスのテーマである「POP・Kawaii・Cool・Lovely」の意味を重ね合わせたものになっている。
2Dの絵本のような世界を持つ本サービスでは、2019年にサービス開始したアバターアプリ『ポケコロツイン』内で展開されているデジタルアセット(ファッションやインテリアなどのアイテム)をそのまま活用している。プレゼントやガチャで得られる2万種以上のデジタルアセットを用いて、理想のアバターや世界観を表現して楽しんだり、集めたアイテムでコーディネートしたセットをNFTマーケットプレイス「Jellyme」で販売したりすることができる。
ユーザーのセンスとコーデセットに含まれるアイテムのレアリティによって、NFTにおける様々な価値を創出することができる。
▲『PKCL Twins』プレイサイクル
■トークン要素は無し! web3になじみの無い方でもわかりやすいサービス設計
本サービスのすべての要素を遊ぶためには「MOOI」ウォレットの開設が必要だが、ブロックチェーンやNFTになじみの無い方でもなるべく気軽に楽しめるよう、わかりやすいサービス設計やシンプルなUIデザインにこだわった。特に、昨今のブロックチェーンゲームでは大きな要素となっている「ガバナンストークン」や「ユーティリティトークン」が本サービスにはない。その代わりに、サービス内のユーザーが獲得するアセットやNFTの価値を高めるための仕組みを多数盛り込んでいる。
■メインターゲットは、東南アジア
本サービスはグローバルで展開されるが、東南アジアの市場をメインターゲットとしてフォーカスしている。東南アジアに注力する理由は、ブロックチェーンゲームが大きく成功した数少ない国々であり、且つ日本の“カワイイ”文化が比較的浸透していることが挙げられる。数あるブロックチェーンサービスの中でも稀な、女性を主対象とした本サービスの成功を見込んでいるという。
本サービスでは、ブロックチェーン技術を搭載した日本発の“カワイイ”を世界に伝えるサービスとして、常に新しい癒しと感動を与えられるものにしていく。 世界中で何百万人のユーザー数を誇るブロックチェーンプロジェクトへと成長させることを第一に目指すとしている。
会社情報
- 会社名
- ココネ株式会社
- 設立
- 2008年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 高谷 慎太郎