共同ピーアール、メタバースプラットPF「The Connected World」αテストを当初予定の22年12月から23年8月頃に延期

共同ピーアール<2436>とVRシステムの開発を手掛ける雪雲は、この日(12月28日)、メタバースプラットフォーム「The Connected World」について、αテストを当初予定の2022年12月から2023年8月頃に延期することを明らかにした。

「The Connected World」は、次世代のVRシステムによる新たなメタバース空間を構築し、多くの人が自由な表現で楽しく社会参加可能なメタバースの世界を実現する全く新しいメタバースプラットフォーム。

両社は、「The Connected World」をゲームなどのエンターテインメントを始め、スポーツ観戦、テーマパーク、行政活動、都市開発、生活利便性の向上など、ユーザーの豊かで多様な生活を実現するための技術を開発していく。


■「The Connected World」および「Metaverse Engine」を構築する技術
・ワールドエディター(ビジュアルスクリプティング)
「Metaverse Engine」が提供するワールド編集機能では、ユーザーオリジナルの空間を作ることができる。グラフィッカーなどのリソースに依存せずにユーザー自身が好きなパーツを組み合わせてオリジナルのオブジェクト(地形、植物、建物など)をリアルタイムで自由に創作することができる。各種自動生成機能により、専門的な知識がなくても簡単に植生や建築物を生成する事もできる。

C#スクリプトを組むことによって、本格的なゲームを制作する事もできる。また、C#スクリプトをビジュアルスクリプティング用のノードに変換することが可能で、オブジェクトに対して簡単に動きや機能を追加する事もできる仕組みとなっている。

・作成したオブジェクトに機能を追加できるシステム
視覚的に作成できる。ドアの開閉処理はもちろんのこと、車に加速度などを追加すればレースゲームを楽しめる。自分だけのこだわり抜いた空間作成ができる。

・法人のメリット
専門知識不要でコンテンツを自社で制作・編集が可能になるので、制作委託費のコストを下げられる。グラフィッカーの人的リソースにも依存をしないため気軽に利用をすることができる。会議室から販売店の制作まで幅広い用途で利用できる。

・個人のメリット
プログラミングに対する知識を必要としないため、誰でもクリエイターになることができる。自由な創作ができるため、テーマを決めてすぐにでも空間制作をすることができる。空間を作成しつつプログラミングについて学べる。

・ビジネス的なメリット スクリプトの販売など
ビジュアルを作るだけではなく販売もできる。自分だけのオリジナルショップを作ることもできる。創作物を売買することでより驚きのあるワールド制作を実現できる。

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