OneSports、ブロックチェーンゲーム『Jリーグ トレーディングサッカー』でNFT化機能をリリース
OneSportsは、ブロックチェーンゲーム『Jリーグ トレーディングサッカー(J.LEAGUE Trading Soccer)』(トレサカ Jリーグ)にNFT化機能が本日2月15日にリリースしたことを発表した。OneSportsが公益社団法人日本プロサッカーリーグとライセンス契約を締結し、オルトプラスとプレイシンクが開発を、アクセルマークがパブリッシングを担当している。
■1月26日の正式版リリース以降でゲーム内の経済がさらに進化
2022年11月30日から2023年1月22日まで実施していた本サービスのオープンβ版ではユーザーの4人に1人がゲーム内通貨を獲得し、有償アイテムを購入することができた。1月26日の正式版リリース以降の現在では、さらに増加して全体の3割以上のユーザーがゲーム内で通貨を獲得されている。これは、ゲーム内での稼ぎかたのノウハウが浸透してきたことと、プレイヤー間で選手を獲得しあうことができるオファー機能の活性化により実現されていると考えている。特にオファー機能ではプレイヤーが育てた選手に、別のプレイヤーが購入のオファーをだすことができる機能であり、無償で取得して育成した選手を移籍させて資金を稼ぐことができるようになっている。
■NFT化機能でゲーム外の経済圏の拡張を実施
これまではゲーム内で「Free to Play and Earn(無料ではじめて楽しみながら稼ぐ)」を提供し、ゲーム内の経済圏の形成を志向した運営を行なっていたが、ゲーム内での経済圏の形成に一定の成果が出たため、本サービスの最大の特徴であるNFT化機能を実装しゲーム外の経済圏への拡張を行う。
NFT化機能では、育成したLIMITED選手をNFT選手カードに変換して外部マーケット(LINE NFT)で売買することが可能になる。現在一部のクラブチームでは選手の需要が高まり供給不足になっていたり、購入の際に行列ができ待ち時間が発生している。NFT化機能を活用することで、これまで入手困難であった選手をLINE NFT上で待ち時間無くユーザー同士で売買することができる。これによりゲーム外の経済圏を拡張していく。
■Jリーグやサッカーを楽しむことが資産になる世界を目指して
『トレサカ Jリーグ』ではゲームをとおしてJリーグのファンであることが価値となり資産となるように運営を行なっていく。今後も大会イベントやコレクション機能の追加、2023年度版のカード販売なども予定している。サービスの詳細や今後の展望に関しての詳細は、ホワイトペーパーで公開している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- 株式会社OneSports
- 設立
- 2020年2月
- 代表者
- 代表取締役 杉野 範和