サイバーエージェント藤田晋社長、2026年に会長に就任する意向 新社長は内部から昇格

サイバーエージェント<4751>の藤田晋社長は、自身のブログにおいて、3年後である2026年にサイバーエージェントの新社長を内部から昇格させ、自身は会長に就任するとの意向を表明した。藤田氏は、新社長就任後もしばらくは会長兼CEOとして「伴走」し、うまくサクセッション(継承)が成功したタイミングで「身を引く」とした。

新体制への移行が難しい場合、会長兼CEOとして引き継ぎ可能な会社になるまで、何年でも仕事を続ける考えで、「無責任な引き継ぎをするつもりはない」とも述べた。

上場企業においても創業者から次の経営者へのバトンタッチはとりわけ難しい問題で、大手企業においても失敗事例が散見される。早いうちにこの問題に着手しておく必要があると考えたのだろう。

最後に「AbemaTVをしっかりとやり遂げ、そして自分の最後の大仕事として、私の代よりもっとずっと会社が成長していくようなサクセッションを万全の準備と体制で遂行し、必ずや成功させて見せます」と締めくくった。

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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