【ゲーム株概況(3/30)】東京通信が大幅続伸し…3000円台を回復 カバーは安値を更新 新作『ミステリーレコード』配信開始もMIXIは反落
3月30日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反落し、前日比100.85円安の2万7782.93円で取引を終えた。3月期末配当の権利落ちの影響で朝方から売り物が先行したものの、売り一巡後は下げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>が大幅続伸し、終値で3000円台を回復した。東京通信は、ChatGPTの活用方針を打ち出すなどの直近の発表が株価の刺激材料となっているようだ。
また、coly<4175>や壽屋(コトブキヤ)<7809>、サイバーステップ<3810>なども買われ、周辺株ではまんだらけ<2652>が昨年来高値を更新した。
半面、カバー<5253>が大幅反落し、上場来安値を更新した。また、同業のANYCOLOR<5032>も安い。
コーエーテクモHD<3635>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株も総じて売られた。
MIXI<2121>は、この日、モンストシリーズ最新作となる協力謎解きADV『ミステリーレコード』の配信を開始したが、大きな買い材料とはならずに反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359