BANDAI SPIRITS、プラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」に400枚のソーラーパネルを配した太陽光発電設備を導入 4月より電力自給を開始
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BANDAI SPIRITSは、プラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」の屋上約1202㎡に400枚のソーラーパネルを配した太陽光発電設備を導入し、2023年4月より太陽光発電による電力自給を開始した。
この取り組みは、エンバイオ・ホールディングスとafterFITが出資するMaFとのPPA事業(Power Purchase Agreement:電力購入契約)として、「バンダイホビーセンター」の屋上に出力容量約220kWのソーラーパネルを設置し、太陽光で発電した電力を購入するもの。年間の電力自給量は約26万kWhで、電力由来のCO2を年間約130トン削減する計画だ。
バンダイナムコグループでは「サステナビリティ方針」を制定するとともに、脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を、実質ゼロとする中長期目標を掲げている。「バンダイホビーセンター」では、2022年7月より再生可能エネルギー由来の電力を購入することで、CO2排出量が実質ゼロの電力を使用するなど、これまでも環境負荷低減に努めてきた。今回の電力自給の施策は、より積極的な環境配慮の取り組みとして導入し、これまでの電力施策と並行して活用していく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 設立
- 2018年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 榊原 博
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1815億9300万円、営業利益312億2700万円、経常利益318億2500万円、最終利益225億3300万円(2023年3月期)