Unity LevelPlay、Unity AdsとGoogleのアプリ内入札での収益化に対応

ユニティ(Unity)は、メディエーションプラットフォームUnity LevelPlayにおいて、今回、Unity Ads及びGoogleがLevelPlayのアプリ内入札で利用できるようになったことを発表した。これによりUnity LevelPlayを利用しているすべての開発者は、アプリ内入札を通じてUnity AdsとGoogleの高品質なデマンドにアクセスし、さらなる収益向上を図ることができるようになる。

モバイルアプリ業界が成長と進化を続ける中で、アプリ内広告は依然として重要なマネタイズ手法の一つ。広告メディエーションを利用することで、開発者は自社の在庫をより多くの広告ネットワークに提供でき、とりわけアプリ内入札は効果の高いマネタイズモデルとして開発者や広告主から支持されている。

また、プログラマティック取引技術であるリアルタイム入札(RTB)は、広告主に公平でオープンな入札機会を提供し、広告表示のレイテンシーを小さくするだけでなく、開発者が広告枠に対し競争力のある入札を受けられるようにすることで、収益を最大化させることができる。Unity LevelPlayのアプリ内入札を通じてUnity Adsを配信することで、1日のアクティブユーザーあたりの平均収益(ARPDAU)が9%以上増加したケースもある。

ゲームエンジンUnityは、トップクラスのモバイル開発者やスタジオと長年のパートナーシップを結んでおり、Unity LevelPlayを利用する開発者は、これらの高品質な広告デマンドにアクセスできる。これまでUnity Adsは、LevelPlay以外のメディエーションではウォーターフォールでしか利用できなかった。

今回のLevelPlayのビディングへの対応により、開発者が複数のSDKネットワークやフロアプライスを手動で管理し、運用に多くの時間とリソースを消費している問題を解消し、広告パフォーマンスを大幅に向上させることができる。

また、Unity LevelPlayとGoogleのパワフルな連携により、UnityLevelPlayにおける入札の競争環境が促進され、それによりパブリッシャーはさらに高品質な広告を配信できることが期待される、としている。

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