SCRAPは、本日(7月4日)、都内某所にて、「リアル脱出ゲームの日(7/7)」制定記念記者発表会を開催した。当日は、SCRAP代表取締役の加藤隆生氏と、お笑い芸人NON STYLEの井上裕介さんが登壇。「リアル脱出ゲームの日」を定めた経緯や、井上さんによる謎即興考案、リアル脱出ゲームの疑似体験のコーナーなどを展開した。本稿では、その模様をお届けしていく。
リアル脱出ゲームをもっと多くの方に知ってほしいという想いから、2007年に京都で初めてリアル脱出ゲームを開催した7月7日にしたと経緯を話した。また、リアル脱出ゲーム初開催時の様子を問われた加藤氏は「凄い熱気で、ここから何か凄いことが始まるんだと思ったことを覚えています」と当時を振り返った。
ここからはNON STYLEの井上さんが登壇。これまで500~600以上の公演に参加したという井上さんは謎解きについて「学力や知識とは別で、小学生レベルの知識だけでも東大生より
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そんなSCRAPは、幕張メッセにて8月26・27日の2日間限定で、リアル脱出ゲーム『終わらない夏祭りからの脱出』を開催。本公演に関して加藤氏は「間違いなく過去最大規模で、謎としても過去に思い付いた中でも一番凄い謎を用意しているので、とてつもなく驚く準備をしておいてほしいです」と自信を覗かせた。
また、過去に「NON STYLE 井上からのラブレター」で制作サイドも体験している井上さんは、作ることの難しさを学びましたと振り返った。「実はこの時、大謎で井上の写真の唇にキスをすれば温度変化で文字が出てくるようにしたいと相談したところ、できるけど凄くお金が掛かりますと言われて頓挫したんです(笑)」と裏話を語ってくれた。その中でも「これはどこかの公演で見た、経験したとなるとファンの方からすると残念な
▲奥様ともよくリアル脱出ゲームに参加しているという井上さんが、今、新鮮な気持ちで奥様をリアル脱出ゲームに誘うとしたらをテーマにしたラブレターを披露。人の本質が見えるリアル脱出ゲームで、喧嘩から仲直りまで酸いも甘いも経験してきたという。
その後、井上さんによる謎即興考案のコーナーへ。3分間で作った謎の完成度が高ければキャンペーンサイトへの掲載も約束するとのこと。ちなみに、SCRAPは1本の公演を約7ヶ月ほどで制作しているというこぼれ話もあった。
逆に、井上さんが自身の指輪を取り戻すために問題にチャレンジする場面も。制限時間3分という短い時間ながらも、軽快にトークをこなしながら答えを導いて見事に宝箱を開けることができた。
最後に、日本記念日協会の加瀬清志より、制定日
(取材・文 編集部:山岡広樹)