USEN-NEXT HD、2023年8月期の営業利益を184億円から205億円に増額 「Paravi」統合も費用先行 配膳ロボや通信、エネルギー好調
USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は、7月10日、2023年8月期連結業績予想の上方修正を行い、売上高2700億円(前回予想2470億円)、営業利益205億円(同184億円)、経常利益190億円(同173億円)、最終利益105億円(同92億円)、EPS175.74円(同153.10円)とした。
・売上高:2700億円(前回予想2470億円)
・営業利益:205億円(同184億円)
・経常利益:190億円(同173億円)
・最終利益:105億円(同92億円)
・EPS:175.74円(同153.10円)
従来予想からの修正率は、売上高9.3%増、営業利益11.4%増、経常利益9.8%増、最終利益14.1%増となっている。
・売上高:9.3%増
・営業利益:11.4%増
・経常利益:9.8%増
・最終利益:14.1%増
売上高は、コンテンツ配信事業において課金ユーザーの純増数が想定を上回って進捗していること、2023年3月31日に経営統合した、「Paravi」運営のプレミアム・プラットフォーム・ジャパンの売上が加算されていること、エネルギー事業において市場調達モデルである U-POWER サービスの契約件数が想定を上回って進捗していることを主要因として予想を上回る見込みとなった。
また、利益面では、コンテンツ配信事業で想定を上回る課金ユーザーの純増に伴い先行費用となる獲得コストが増加したものの、配膳ロボットなどの店舗サービスや、法人向けICT・光回線などの企業向けの通信事業、エネルギー事業において業績が堅調に進捗していることから、想定を上回る見通しになったという。
