GMOペイメントゲートウェイ<3769>が2月8日に発表した第1四半期(10-12月期)の連結業績は、売上高8億9500万円(前年同期比23.1%増)、経常利益3億3300万円(同19.0%増)、四半期純利益1億8200万円(同32.8%増)だった。
同社では、「PGマルチペイメントサービス」と「マルチ決済サービス」の加盟店舗が2010年9月末比で1433店舗増加の2万7921店舗と増加したことに加え、それに伴い、決済金額や決済県数が順調に増加し、全体の収益をけん引した。
さらに子会社のソーシャルアプリ決済サービスがスマートフォン向け会員認証・決済プラットフォーム「mopita(モピタ)」の本格提供を開始した。1月からは100円からの少額決済が可能になるマイクロペイメントも開始した。
加盟店開拓のための販促・マーケティング投資を20%増やした結果、販売管理費は、前年同期比24.8%増の4億2000万円と拡大したものの、売上の伸びで吸収している。そのほか、持分法投資損失800万円、投資有価証券表損も900万円計上している。
9月通期は、売上高38億8000万円(前期比23.3%増)、経常利益14億円(同22.0%増)、当期純利益7億5200万円(同28.5%増)を見込む。業績予想は変更0なし。