ポニーキャニオン、第1四半期の決算は営業利益60%減の1億4000万円…アニメ分配金やグッズ収入好調もアニメ出資金の償却が収益圧迫

ポニーキャニオンの2024年3月期 第1四半期(23年4月~23年6月)の決算は、売上高88億4700万円(前年同期比12.5%増)、営業利益1億4000万円(同60.2%減)と増収・大幅減益だった。親会社であるフジ・メディア・ホールディングス<4676>が8月3日に発表した。

『グリッドマンユニバース』などアニメの配分金やイベント収入、グッズ売上等が寄与し増収となったものの、音楽パッケージで新作リリースがなかったほか、アニメ関連の出資金償却が増加したため、大幅な減益を余儀なくされた、としている。