CinemaLeap、インキュベイトファンドよりシードラウンドで6000万円を調達

CinemaLeapは、インキュベイトファンドを引受先とする第三者割当増資を実施し、シードラウンドで6000万円の資金調達を行ったことを発表した。、今回の資金調達を通じて、採用強化による業務拡大、およびさらなるXR映画の体験者層拡大のために新規事業開拓を進めていく。

同社は、ストーリーを軸とした新しいXR体験を提供する、クリエイティブカンパニー。2023年のヴェネチア国際映画祭エクステンデッドリアリティ(XR)部門「Venice Immersive」では、共同製作を行ったVRアニメーション「Sen」(製作:Psychic VR Lab ×CinemaLeap、監督:伊東ケイスケ)、VR映画「周波数」(製作:大宮エリー事務所 ×CinemaLeap、監督:大宮エリー)の2作品がノミネートするなど、国際映画祭でも評価されるXR映画を手がけている。また企業や自治体などの様々なパートナー様と一緒に、XR・メタバースに関するプロジェクトを推進している。

◇インキュベイトファンド 代表パートナー 本間 真彦氏のコメント
リアルとバーチャルの融合は、技術の進歩や社会の変化がもたらした不可逆的な変化の一つといえます。エンターテイメント産業も例外ではなく、とりわけXR技術を通じて新しい体験を人々にもたらすべく、世界のクリエイターたちが日々試行錯誤を繰り返しています。CinemaLeap社はその最前線に位置付けられるといえます。当社のビジョンが、国内にとどまらず、世界のエンターテイメントシーンを刷新するものと確信しております。