【ゲーム株概況(10/20)】M&Aを発表のマイネットが一時343円まで買われる　gumiとコーエーテクモHDが連日の安値更新　SHIFTは下げ幅を拡大して3日続落

10月20日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比171.26円安の3万1259.36円で取引を終えた。米金融引き締めの長期化懸念から長期金利が上昇し、米国市場が下落した流れが国内市場にも波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、マイネット<3928>が一時343円まで買われるなど反発した。マイネットは、前日10月20日にゲーム業界外のクライアントに対してコンサルティング事業を展開しているDigon（ディゴン）を買収すると発表したことが市場の関心を集めたようだ。

また、セガサミーHD<6460>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角が買われ、IGポート<3791>は反発して再び4000円台を回復した。

テンダ<4198>や壽屋（コトブキヤ）<7809>などもしっかり。

半面、gumi<3903>とコーエーテクモHD<3635>が連日の安値更新となり、クルーズ<2138>の下げがきつい。

周辺株では、SHIFT<3697>が下げ幅を拡大して3日続落した。